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電脳世界


世の中にはスポーツが好きでも、できない人達がいる

ケガをしてる人

病気の人

彼ら、彼女らは自分の気持ちや意志とは関係なく

あきらめてしまう



脳に直接アクセスしてプレイするゲームが発売された

それはあまりに爆発的に

それは洪水のように

それは世界中に広まった


現実世界よりも楽しく

現実世界よりも人は素直になり

現実世界よりも人はその世界を愛した


プレイヤーの数が30億人を突破した

先進国では50歳以下のほとんどがプレイヤーになった

現実世界の意味が変わった


現実世界で一番変わったのは、外に人が出歩かなくなった事

街中で散歩してるのは老人だけ

それとゲーム嫌いの人


『誰がゲームなんかするか』

ここにゲーム嫌いの男がいる

子どもの時からゲームはしなかった

運動するのが好きで、勉強もせずにいろんなスポーツを

した男だ

大人になってからは、格闘技にハマり

タイトルマッチまでたどり着いた

だが試合中のダメージで片目を失明してしまった

惨めな男

失明してから男は変わってしまった

人を遠ざけるようになった

仕事の時間以外は1人ぼっち

仕事中もほとんどしゃべらない

そんな彼がゲームをする話





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