4話目
この物語はフィクションです。似てる名称や施設が出てきてもそれはきっと偶然でしょう…
25時頃ようやくやっているゲームでのスキル使用時の効果検証がある程度終わった。
流石に教師のエイラは寝てしまったが3人で終わらせることはできたのでまとめておく。
バトルロイヤル系での効果
①見つけた敵に鑑定をするとそのプレイヤーの名前と武器構成、キルやダメージ状況などが表示される。
②マップに書いてある地名を鑑定するとその地点に落ちている武器種の確立が表示される。
③鑑定した相手に対して追跡マークを残しておくことが可能。(設定によって付加と削除が可能)
MMORPG系での効果
①ガチャ等のランダム要素がある場合の確立表示ができる。
②敵を鑑定時ドロップするアイテムの一覧と確率が表示される。また個体毎に期待値が表示される。
③オークションシステム等を鑑定時には出品者の名前等のキャラクター情報が表示される(ゲームシステム上表示されない場合でも表示することが出来る。)
④装備アイテムの修理値、防御力、スキル名等を表示することが出来る。
⑤チャット上での会話に含まれる真偽を看破することが出来る。(この効果の意味はアイテム交換時等に詐欺が起こるのを防ぐことが出来るようになる。)
育成ゲームでの効果
①トレーニング選択時キャラクターに対するプラス効果が表示される。
②好感度システム等がある場合選択肢毎におけるプラスマイナス効果が表示される。
③隠しキャラクター等が存在する場合相手にする、若しくは味方になった場合鑑定すると獲得出来るかどうか、条件などが表示される。
複数のゲームで色々と鑑定したので今の鑑定レベルは8になったし内容も増えた
佐久間渚
所持スキル:鑑定Lv8((有機物無機物問わず名前や性別、大きさや真贋判定、所持者の表示が可能になる、ネットゲーム上などに存在するアバターの中身を看破することが出来、会話における嘘も看破可能。選択式の物を鑑定した場合選択時に起こるプラスマイナス効果を表示可能。ネット上におけるスキル効果については以下折り畳み↓
複数回スキルを使うことでレベルアップし、見る事の出来る事柄が増える。)
3レベルしか上がってないのに結構な内容が増えたのは嬉しい限りだ。
10レベルになるとどうなるのか楽しみで仕方がない。
こういったレベル表記されるものは大体5.10.15位でいい効果が出てくるものだ。
ピラフ君『…チートだなこれ。』
渚・らっしー『だなぁ。』
らっしー『プロゲーマーでも目指したらどうだ?若くはないけど対戦ゲームで自分だけ表示される物があるってチートだし誰にもばれないじゃん。』
そんな提案があったが苦笑しながら渚は
渚『いやそれはそうなんだけど、問題はエイムなんだよな。育成ゲーとかだとめっちゃ※1アドだと思うけど最近流行のゲームってFPSが多いけど敵の位置とかが分かってもエイムが凄い人にはやっぱり後れを取るんだよ、それがきつそう。』
らっしー『あー…確かにトッププロって異次元だからなぁ簡単に※2ヘッショ抜いてくるし。』
ピラフ君『じゃあさ確率出せるんだしSNSでガチャの確立とか出せば?星毎の確立は結構載ってるけどキャラ毎の確立って載ってるゲームないじゃん』
渚『でもそんなの一般人が発信して信用してもらえるか?金にならんぞ。』
この渚に与えられたスキルをどう使っていくか3人で会議をしたが結局いい使い道が見つからず、疲れたのでその日はVCを終え早めに就寝した。
※1 アドバンテージとは優位性という意味の英語
※2 ヘッショとはヘッドショット 頭を狙い撃ちする事。
書けば書くほど文字数が減っていく…難しいです。