おかし荘の優雅な日常 〜変態達の日常はこうして始まる〜
初投稿作品です! 長編書く練習のために書きました。
わからないことなどが多いですが、楽しんでもらえたら光栄です!
突然だけど、大家さんって知ってるかい?
自分の持つ不動産を、他人に貸して収入を得る人のことをいうんだけど。
実はこの職業は、勝ち組何じゃないかと思うんだ。
まず人に貸せるほどの家を持ち、それの維持だけで暮らしていけるんだから楽じゃない? 僕こと 綾羅木 拓海もそう思ってた。
実際に大家になる前までは…
※
僕こと綾羅木 拓海は、この春から高校生兼おかし荘の大家になった。
親から受け継いだんだけど、大家としての収入を全部小遣いにできると聞いたとき、僕は喜んだ。それはもう喜んださ!
けど僕は、全力で後悔している。なぜなら…
「うぅぅぅん、筋肉ぅぅ!!」
「おやようフランソワ、アンソニー!!
今日も美しいね!」ピクピクと大胸筋が揺れる。
「マッスルさん、朝から叫ばないで下さい!」
「うん、これは大家さん。おはよう!いい筋肉だね♪」
うん、全く話しを聞いてないね♪
「マッスルさん、朝から叫ばないでって毎日いってるでしょうが!いい加減理解して下さい!」
「いやぁ~ごめんね、今日も僕の筋肉たちが美しくてね~」はぁ、モウダメダ…
この筋肉筋肉いってるのが、おかし荘101号の住人、田中マッスル40歳である。
筋肉が好きすぎて、名前を付けている変態である。
「もう、朝から元気ね~。 そんなに元気なら、1発10諭吉で抜いてあげるわよん♪」と、変態発言しているのが、おかし荘102号室の住人、中山 朱美である。
「朱美さん!朝からセクハラ発言しないで下さい!」
「え~、せっかく最近稼いでいるから、安くやってあげようと思ったのに~」
「はぁ、今度は何人いたいけな男子を騙したんですか?」何を隠そう朱美は、自分の色かを使い、童貞を狙い誘惑し、指一本触れさせずに貢がせているのだ。
「えっとぉ~、10人くらいかしら?」
「どんだけ騙してるんですか!いい加減捕まりますよ!」
「大家さん、ちょうどいいところに、お巡りさんが来たみたいだよ。」
えっ、とうとうおかし荘から犯罪者が出るの…
「すいません、君がここの責任者かい?」
「はっはい、大家の綾羅木です。何かご用でしょうか?」と震えながらのぼく。
「昨夜ここの住人が、公園でカエルの解剖をしながら叫んでいたんですよ。さらにもう1人が、自分を亀甲縛りしながら、階段に寝転がり、女子高生の足を眺めていたんですよ。」
「神威さん、亀沢さん。お前らかぁぁぁぁ!」この新たな変態の二人がおかし荘最後の住人、神威 神と、亀沢 在昌である。
「昨日帰って来ないと思ったら、なにやってんですか!」
「いやね、帰り道綺麗なカエルがいたから、思わず解剖してた。キヒヒヒヒ」
ちなみにこの変態、神の腕を持つ医者とか呼ばれてます…
「神さんはわかりましたけど、在昌さんは何でやったんですか!」
「そこに女子高生の足があったからさ!」
とドヤ顔。まじムカつく
「とりあえず君に後は任せるよ」
「えっお巡りさん、行かないで!こいつら逮捕していって下さい!」
「こんなのうちの署では預かれないから、後は君が何とかしてくれ。それじゃ~」
といって全力で逃げていく。
とうとう警察すら、逃げ出したよ…
本当に楽だとか言ってた、自分を某上条さんにイマジン◯レイクしてほい!
心が◯カルカナイトフィーバーだよ!
頭がセツ◯トリップだよ!
「ったく、変態の相手は疲れるぜ…」
「「一番の変人は大家さんだろうに…」」
「ほら、皆さん、とっと働きますよ!」
「僕の筋肉が叫びたがってるよ」
「うふふふ、今日も童貞をかもるわよ♪」
「レッツ解剖、解剖♪キヒヒヒヒ」
「女子高生の生足…ハァハァ」
誰一人としてまともな返事がない…
こうしておかし荘の日常が始まっていく
〜Fin〜
勢いでまとめた感じです!
できれば感想などを、もらえれば幸いです!是非お手柔らかにお願いしますm(__)m