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何かを考えること

作者: 竹仲法順

     *

 日々執筆や読書をしながら、いろいろ考える。ボクにとって、思索は日常のパズルの一つ。好きなのだ。そういったことをするのに適性があるので。特に秋は何かを思う季節である。思いを巡らす。様々なことに。

 普段パソコンをフル活用するのだが、執筆以外で使うとすれば、ネット上の様々なサイトを閲覧するのはもちろん、読みたい本を探したりもする。キンドルを持っているから、電子書籍で揃える本もあるし、紙の本も買う。とにかく今からの人生は自分の好きなことに時間を使う。これまで不本意なことが多すぎたのだから……。

     *

 まあ、人生長い。以前も申し上げた通り、ボクの場合、寿命は百歳を優に超す。アルコール、タバコは一切しないのだし、ストレスはあっても趣味に打ち込むから解消される。健康的なのだ。決まった時間に寝て、朝も定時には起き、食事も定刻に取る。そしてウオーキングなどもするのだ。これ以上健康的なことがあるか?素直にそう思える。

 作家や画家など、芸術家で早死にした人は、大抵自殺している。だが、自分を追い込まないようにすればいい。実に簡単なことである。世間の流れには勝てない。勝てないと分かれば、最初から関わらないことである。世俗など無常なのだし、同時に無情。相手しないことだ。必要限度の関わりだけ持っていれば、それで済む。

     *

 話を元に戻すが、思索は脳を使うので、健康にもいい。すっかり身に付いている。前述したように、今までの人生で不本意なことがたくさんあった。学生時代は出来がよかったから、同級の人間たちや教員から妬み嫉まれ、散々足を引っ張られたのである。学校が大嫌いだった。それは大学までで十分認識したこと。こんな場所にいても、納得いくことは出来ないと思って辞めたのである。一切思い出したくない。

 これからは有意義に時間を使いたい。そう思っている。嫌なヤツらは顔すら見たくない。別にいいのである。関わりたくないから。割り切りも必要。それに返って厭世的な人の方が長生きするような気すらしている。業が深いというか、何と言うか……?

 ひとまず一筆書かせていただきました。

 ではまた。

                               (了)


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