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なめくじ

初投稿デス…文才なくてごめんなさいごめんなさいごめんなさい…。これは果たしてコメディーと言えるのでしょうか……。

とある晩。その日は満月だった。

満月とゆうのは人をムラムラさせる力がある。

私もそのムラムラしてる一人だ。




ふと風にあたりたくなった。

庭にでてみると目の前に向日葵があった。

その葉を触ると




「ぽと」




となめくじが落ちてきた。何故だろう。


私の中のムラムラが爆発

した。

台所に戻り粗塩を持って再び庭に出る。


そして足下で蠢いているなめくじに2、3粒ふりかけた。


なめくじはビクリと体を波打たせ触覚をキュっと

ひっこめる。


体から透明なネバネバした液を放出しそれを脱ぐようにその場から逃げようとする。


私はその行く手に2、3粒落とす。


なめくじはまた体をキュっとさせて進路をかえて逃げる。


そんな事を10分ほど繰り返して興奮が最高潮に達した時



なめくじをぐるりと取り囲むように塩で円を描く。



すぐには殺さない。

なめくじは慌て戸惑いパニックになり先に進もうとするが、どちらに行っても塩にいきあたる。


そしてうっかり腹に塩をつけてしまい悲鳴をあげて(聞こえないが)土の上をのたうち回る。


触覚を出し入れしたり、体をくねらせ自分の全ての力をふりしぼりあえぐ。


どんどんなめくじは溶けてゆく そしてそれを見て私はなんとも言えぬ快感に身を捩る。


そしてなめくじの体にこれでもかと言わんばかりに塩を盛った……。




異様な興奮状態で部屋に戻りベッドに横になり彼氏に電話で今あった出来事を話すと、彼氏は優しく穏やかな声で私に言う。

「僕は君のそういうところが好きだよ」と。

すっかり満ち足りた私は静かに目を閉じうっとりと眠りにつく。

多分こんなに興奮する事は彼氏との夜床でも無いだろう…。

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― 新着の感想 ―
[一言] >これは果たしてコメディーと言えるのでしょうか……。 まあ、コメディーの範疇に入るのでないでしょうか。 ナメクジの描写が、目に浮かぶようで良かったです。 後半、「彼氏に話すのかよ!」「…
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