表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一匹狼な俺  作者: 光源氏
2/5

第1話 

俺こと、(きり)(しま)(ひかる)は国立能力学園都市附属高等学校に入学する、新入生である。

光は中学校時代から()()()()()()()()()によって人間恐怖症を抱いていた。

その過去の出来事によって光は感情が欠陥している。

ただ光はそれを隠し続けた、いや隠し続けている。

光は能力は高かったので、中学時代の誰も行くことのできないこの高校への進学を決め、見事入学を勝ち取った。


この高校に進学するには各中学校から1〜2名程度の推薦者のみが出願を許されている。

そして全国から集まった出願者たちが厳しい入学試験を受け入学者を決定する。

ただし年によって入学者の数は異なり、毎年100人程度が入学するのだが、少ない年は50人程度しか入学者がいなかった。

今年は90人程度だった。例年より少し少なかった。




この能力主義の世界ではあらゆるものが能力として評価される。

勉学能力、身体能力、コミュニュケーション能力等々…

全ての能力はS〜Gまでのアルファベットで評価される。

ちなみに俺の能力はこんな感じだ。



霧島光(16歳)

国立能力学園都市大学附属高等学校1年生(40期生)

能力評価

 勉学能力…総合S

 身体能力…総合S

 コミュニュケーション能力…E

 容姿…A etc…



平均値が大体C〜Eなのでかなり能力の高い部類になるだろう。

総合評価が付いているものは分野ごとにさらに能力評価されるためだ。







俺は今能力学園都市の入り口にいる。

俺は唯々静かでそして平穏な学校生活を期待した。

そして学園では目立たなようにすることを決意し、息を一つ吐き、俺はMIIを鞄の中から取り出し、MIIを入り口の装置に近づけ認証させる…

ピィーという発信音のあと認証確認の表示があり、門が開かれた。

そして俺は門の先、能力学園都市へと足を踏み入れた。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ