第2話 第11章 予想通りなの?
凛・伊集院・佳乃の3人の計画により撮られた
私の羞恥映像。
その後、全員の条件を呑む事であの映像を消してもらえた。
因みにそれぞれの条件は………
凛:先程と同じく、5分間のハグ&撫で。
伊集院:5分間の妹キャラ。
『お姉ちゃん』『お姉さま』と呼んでもらう。
佳乃: ポッキーゲーム(一袋分)
………何なんだ…この百合百合感。
まぁ、あの映像を消してもらえただけでも善しとしよう。
さて、前にも述べたが今は放課後。
バスケ部の見学に誘われ、更衣室に来た…。
行った時間が遅かったから3人以外の部員は既に着替え済みだった。残念だったね?
…それはいいとしよう。でも……
『や~ん、雪華ちゃんのほっぺ柔らか~い』
「ひぇんはい、ひゃへへふははひ(先輩、やめてください)」
3年の部長らしき人にほっぺをいじられ、
『髪も長くて綺麗ね。…はい、ポニーテール』
「わーい♪私と一緒だね?」
髪を色んな髪形にされ…
『さ、この機械に吹き込んで』
「め、メールが届いたよ♪…ぅぅ…」
携帯のメール受信音を録られていた。
なんだこれ。
『いや~噂の子がまさかバスケ部に来るなんて
思わなかったよ~』
「まぁ私のおかげですね!」
「凛じゃなくて佳乃でしょ?」
「うぐっ」
…あの…放置ですか?
こういう空気は和みがあって楽しいのですが…。
『あ、雪華ちゃんは何ポジション希望?』
「私は……」
へぇ、ポジションから決めるのか。
オールラウンドより専門的な力を育てる為なのか?
ポジションか………身長の事もあるからポイントガードかガードが適役かなぁ。
「ガードが希望――――
『貴女はマネージャー志望でしょ?』
「ひゃはひてひょぉ!ひょひほひゃんのひひはふ!(放してよぉ!佳乃ちゃんのいじわる!)」
『らしいです』
『マネージャーかぁ~。あの子も喜ぶんじゃない?』
決定ですか!?権限無しですか!?
「そういえば…ルカはどこですか?」
『あ~確か日直で遅れるって聞いたな~』
「ルカも驚くかもね~」
良い空気になりついついタメ口になる凛だが、そんな事を気にしない所はバスケ部らしさだ。
それにしても、マネージャーの話になってから何回も飛び交うワード『ルカ』。
一体どんな人物何だろう…。
少なくとも生前はそんな名前を聞く事は無かった。
すると………ガチャ
『遅れましたーー!!』
後ろの扉が開き、声が聞こえた。
「あ~来た来た。柊ちゃん、この子がうちの唯一のマネージャーだよ」
「あ、マネージャーの子……え!?」
振り返り、マネージャーの子を確認して見ると…
『あ、始めまして。噂は聞いています柊先輩。
マネージャーの一ノ宮ルカです!』
頭をぺこりと下げる少女は、俺を私に変えた張本人・ルル・パシューナがいた。
『よろしくお願いします♪』
大きなリボンを揺らしながら。




