第2話 第6章 ルルのせいでややこしい事に…
最近不安になってきますね…
ユニーク数が全然伸びないんですよ。
私には定まった講読者がいるのでしょうか?
うちのクラスの学級委員が随分と優秀だったようで私の席は3分で決まりました。
その席はと言うと…
「やったね柊ちゃん!家も席も隣だね♪」
窓側の列、一番端の凛の横の席。
「うん、よろしくね。凛」
私の情報についてどれ程詳しかったのですか?
学級委員は。
学級委員さんは…
「柊さんの席何ですが…、空いてる席は瀬山君の横しか空いてません。瀬山君は信用ならないので私の席に柊さんが移動してください。
交換しましょう」
『ちょ!?委員長、酷いじゃないですか!』
…物凄い形相の瀬山君を放って置いて勝手に決まった。
「柊ちゃん教科書まだ持ってないよね?」
ちょっと回想してたら直ぐに質問が飛んできたよ。マシンガントークですか?
「うん、今日家に届くみたいだけど…」
「だったら私の教科書見せてあげる!」
どさぁっと積まれた教科書を私に差し出してニッコリと微笑んだ。
な、何が目的なんだ…?この女は。
「え!?悪いよそんなの…」
「大丈夫、大丈夫。私は授業中寝ているから」
どや顔で胸を張る凛。
こいつどうして赤点取らないのだろうか?
「寝てちゃ駄目だよぉ!集中して受けよう?ね?」
「にゃはは~私の辞書に『集中』などな~い」
…お勧めの精神科医でも紹介しようかな。
「…せ、せめて一緒に見よう?」
「えー、見るなら良いけどノート取るのはイヤー」
こ、このやろう。本心はそっちか!
おい、机に伏せるな。この教科書の山をお前に返せないだろ。
今持ったばかりなんだから!ほら、腕がプルプルしてきたよ!凛?凛さーん?
「…そ、そんな目で見ないでよ。哀れになってくるから止めて…」
「ご、ごめん」
「謝らないで…柊ちゃんに言われると余計に傷付く」
…私の方が傷付いたわ!
「ど、どうして…なの?」
その言葉にピクっと反応する凛。
首をゆっくりこちらに傾かせて…
「編入試験満点の柊ちゃんに言われても…ね…」
「…え!?そ、そんな訳ないじゃん!ここの学校って偏差値65以上何だよ!?」
編入試験で満点取る何てその学校に喧嘩売ってる様なものじゃないか。もっと上の学校目指せ、と言いたくなる。
「ふふふ…そんな事とか言ってるけど、そのテスト返って来てるでしょ?開いてみなさいよ…」
返って来た記憶が無いのですけど。
そもそも、試験を受けた覚えが無いです。
「テスト、テスト…あ、あった。ほら凛、満点な訳無いで…………」
ファイルから出てきた編入試験のテスト結果。
国語―――100
数学―――100
英語―――100
理科/化学―――100
歴史/地理―――100
全体平均――100点
編入可能素点348
編入者名 柊 雪華
素点 500/500
貴公を本校への編入を認める
……………わぉ。
「お分かり頂けましたか?天才少女さん?」
皮肉気味にそう呟いた凛のキャラ崩壊は凄まじかった。
……………その頃
『まぁ、柊さんの学力なら満点は取れてたと
思いますけどね』
今まで着ていたゴスロリに似た服を脱ぎ、大きなリボンの付いた制服に袖を通す。
『さて、行きますか。柊さんも多分色々と困っていそうですし』




