第2話 第3章 朝の猛攻
女性言葉って難しいですね。
バリエーションとか使い方に困りますよ。
違和感ありありかも知れません。自嘲します
pipipipipi♪
「ん……ぅん………」
pipipi…『カチャ』
「…はぁ…。学校…行かなきゃ駄目だよね…」
やる事を全て終えて今日は月曜日。
…学校が始まるのだ。
「あぁ…心配だ…。転校初日だから休めないよね…行くしかないか…」
男の時より数段軽くなった体を動かす。
「取り敢えず朝食と弁当を作らないと」
キッチンに立ったその時ーーー
『ストッーープです!!』
「わぁ!?」
どこからかルルの声が聞こえた。
『朝食?弁当?全然可愛くないです!
教えた通りの言葉を使ってください!』
「え!?ルル?ど、どこだ?」
『だからその言葉遣いが駄目何です!』
声を聞く限り憤慨しているようです。
言葉から分かるように俺…私の言葉遣いに怒ってるみたいですね。
「わ、分かったから落ち着いて?ね?」
…少々恥ずかしいがこれでいいだろ。
『はぁ…最初からその言葉遣いでいればいいんですよ…』
「もう諦めるよ…。それで、どうやって声を?」
仮死空間でバカみたいにやらされて今は声が変わっているから女言葉でも大丈夫だろ、もうどうにでもなれ!ははは…。
『これはテレパシーです。貴女は今大声を出して私と会話していますが考えれば私に伝わります』
「さ、最初から言ってよ…。隣の凛に聞こえちゃったかもしれないじゃん!」
こ、こんな感じでいいのかな?
『はい、そんな感じです』
「テレパシーで伝えたかったのは言葉遣いだけ?」
『はい、以上です。では良い女子高生ライフを』
ーーープッ
「ちょっと!ルル?ルル?…途切れてる」
その為だけにテレパシーを使ったのか…。
「って、早く朝しょーーとと。朝ごはんとお弁当を作らないと」
……みよ!我がハイスペックを!
朝ごはんは何時もの通り中華料理、勿論お弁当も。
「さてと、冷蔵庫には何があるかな~と」
ガチャッと中型の冷蔵庫を開けてみたら…
卵・牛乳・肉・野菜・魚…あれ?スパイス類や
コーヒーが無いぞ?…why?
あれ?確か凛の家でコーヒーを貰ったときに苦かったからその影響で辛苦系統は…無い…のか?
「…生きる気力を…失いました」
フラフラの足取りで食材を取り出し、調理をした。この時の詳しい記憶が無いのは…ショックだったからだよ♪うん♪
………朝ごはんを終えて
「ぁう…中華料理が無いのに美味しく感じるなんて重症だよ…」
久々にカフォオレを飲んだが甘いモノが美味しいな~あはは。
…はぁ……。
「確か学校には少し遅く行っても大丈夫って言われたから…ゆっくりしてよう」
まず制服に着替えよう。
男の時と同じ場所に制服は入ってた気がした
「ここかな~、あ、あった」
クローゼットの中には六高の女生徒用制服が入っていた。
「うわ…ちっさ…。こんなの入る……か」
改めて納得出来てしまうと少しショック。
「早速着てみたけど…見事なまでにぴったり」
例えるならドラゴ○ンボールに出てくるサイ○人が着る、あのユニホームみたいなフィット感。
「それにしてもスカートってこんなにスースーするんだ…冷え性になっちゃうよ…」
六高の制服は丈が膝位だから寒いな…。
「何だっけ…あの黒い長靴下…とかあるかな?」
適当にタンスを漁るとあの黒い長靴下が出てきた。何でも屋か!?
「うわ…結構長いな…。肌が5㎝ぐらいしか見えないや…。中途半端だな…」
大きなリボンがトレードマークの六高制服。
蝶々結びでリボンを結んだが…やけに大きい。
リボンを結び終えたところで…
「うわ!もうこんな時間」
荷物を持って家をでた。
これから起こる事に3割の期待と7割の不安を抱えて、大きなリボンを揺らした。




