一話 悪魔の人間
悪魔とは、とてつもない力をもっている。
人間などのちっぽけな存在では倒すことはできない。
悪魔一匹に対し人間1億人ぐらいでかかっても、顔に傷さえつけれないだろう。
悪魔の力は絶大な物。
悪魔は時期に他の国も滅ぼすであろう。
人間という存在がいつか地球上から消えるのではないか。
悪魔に対抗できる人間。
それはどんな人間だろうか。
地球という星には存在しないのか。
悪魔に勝る人間・・・。
実在するのか・・・。
実在してほしいものだ。
これ以上好き勝手にはさせたくない。
人間が悪魔を滅ぼす日はないのだろうか・・・。
奴隷収容所。
小さい人間の子供から老人までもが、奴隷として扱われている。
そこの監視は悪魔の兵20匹。
人間には過酷な労働がしいられる。
休む時間は一日5時間しかない。
労働に耐えかね死ぬ者は少なくはない。
この国の人間の数は、急激に減少している。
やがて、この国の人間というのではなく、世界の人間に関わってくる。
王座に座っている魔王にこんな情報が入ってきた。
「奴隷収容所でたった一人の人間が反乱し、
手に負えないとの事です。」
魔王は大いに驚いた。
「たかが人間に悪魔が手こずっている・・だと?」
「はい。奴隷収容所の兵に戦死者がでています。
どうやら、その人間が手ごわいようで。」
魔王は天に響き渡る様な怒鳴り声を発した。
「わしが直々に出向く。
わし一人で十分だ。」
魔王自身が直々に出向くと言うのは、
その人間に興味が湧いたからである。
その頃、奴隷収容所ではその人間が暴れていた。
「あ、あ・・あいつ、強ええよ。」
「何者だ・・あいつ。
殺される・・・。」
「うわぁ、近づいてくるぞ。」
その謎の人間が、ゆっくり2匹の悪魔に近づいてくる。
2匹の悪魔は、ファイヤを放った。
人間は痛そうな顔も造らない。
「どうした。それで本気か。」
その人間の声は殺気に満ちた声だ。
「た、助けて下さい。い、命だけは。」
2匹の悪魔は震えた声を発した。
「おまえらと同じ事をやっているだけだ。
昔の、おまえらのやった事をな。」
「ま、待ってくれ。
悪いのは俺達じゃない、魔王なんだ。
俺達はあいつの命令にしたがっぁ・・・」
言葉を発し終わらぬうちに光線がとんできて、2匹の悪魔を焼いた。
「おまえが、噂の人間か。
おまえ、何者だ?」
光線をだしたのは魔王だった。
「おまえが頭か。
すぐあの世に送ってやるぜ。」
「おまえ、人間か?
人間とはおまえない戦闘エネルギーを感じる。」
「貴様と同じ種族の血が入ってると
腹立たしいもんだぜ。」
「なっ・・・人間と悪魔の・・。」
魔王は馬鹿な・・・という顔をしていた。
「おまえ、どっかで見覚えがあるぞ。」
謎の人間は、肩で笑って
「無理はねえな・・・。ダーベル王って奴を貴様は知ってるだろう。」
「まさか・・・おまえはダーベル王のせがれか。」
「ちがうな。
俺はダーベル王のせがれと悪魔との間にできた子供だ。」
「ほぉ・・・。」
「俺との無駄話を幸せに思うがいい。
生きていられる時間が伸びたぞ。」
「それは俺のセリフだ。
図に乗るなよ。
いままでの悪魔と俺とでは
戦闘能力が格段に違う。それを頭にいれておけ。」
「無駄話はここまでだ。」




