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「誕生」 5

『京ちゃん・・・私・・』





愛美は京介の背中にしがみ付いた・・・





京介はタバコ吹かした・・・






「フゥー・・」






『愛美・・無理せんでもええねんど・・』





『・・・』





『確かに・・お前は最高の打撃を食らわせれるだろう・・・』





『それは・・どこに?』





『㈱ MIOや・・・』






愛美の脳裏には「㈱ MIO」の今までの仕事や「竹内 美央」の顔が過ぎった・・・





『えっ・・それは・・』






愛美の考える、今後のプランにも大きく影響する・・・




あの会社が何かしらの打撃を喰らうとしたら・・共倒れになる・・・





『そんな事をしたら・・私まで・・』





『だろ・・せやから・・お前は降りろ・・』





京介は最後の忠告を入れた





愛美は暫く黙りこんでしまった・・・





京介は下を俯き涙を流す、愛美に言った・・





『プランの事は考えんでもいい、お前が降りようが降りまいが・・下される鉄槌は変わりはない・・ただ期間が延びるだけや・・・』





『私は・・どうすれば・・』





『強くなるしかない・・・何ものにも耐えれる精神を保つんだ・・』











『・・・やるわ・・・私・・』













愛美は決意した・・・




自分が抜けても抜けなくても、結果は一緒・・




自分が加わる事によって時期が早まる・・




と言う事は・・京介との時間も早く訪れる・・







『愛美・・ほんまにええのんか・・』






『うん・・・約束して・・愛美を愛美を見捨てないで』






『あぁ・・約束する・・』







京介は愛美を抱きしめベットへ運んだ・・・





その日の愛美は少女のようだった・・






体を硬直させ





顔を真っ赤にした





涙を流しながら、何度も京介を求めた・・・





不安を体でかき消すように・・






『京ちゃん・・中で・・奥に・・』





『あぁ・・』






京介は愛美の体内の奥で脈をうった・・・







「ビクン・・」







二人はそのまま、何時間もベットの中で求め合った・・・















その翌日だった・・・・








事件が起きたのは・・・・






























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