方言つれづれ
以前、教育テレビで「方言で名文を読んでいる」子供番組の一コーナーを観たことがあります。
地方によって表現方法は変わるものですね。
これは日本だけではありません。
ハワイで鉄板焼きのショーを見せる店に、家族で行った時のことです。アメリカのケープカナベラルから来た老夫婦と同席したのですが、おばあさんの英語はなんとか聞き取れても、おじいさんが話していることはさっぱりわかりませんでした。
英語も地方によっては発音が全く違うようです。
おばあさんがおじいさんの話を、私たちに英語で通訳してくれました。(笑)
↑ つまり全部を理解できたわけではない。
標準語と方言というものは、どの国においてもだいぶ違うんですね。
さて前回、岩手弁が外国語に聞こえたネムルーですが、他の県からやって来た人には岡山弁も外国語に聞こえるようです。
今回からは、日々のつれづれを所々、岡山弁で記していこうと思います。
ネイティブ表現の不思議をお楽しみください。
※ なるべく標準語に近い話し方をします。(^_^;)
《季節の話》
今朝、洗濯もんを干しょーたら、セミが鳴きょんのに、虫の声も聞こよーたわ。
夏の終わりで、秋のはじめぇゆー感じじゃなぁ。
《勉強の話》
明日から二学期じゃなぁ。
孫のハシルンの宿題はすんだんかしらん?
ばあばもハシルンと一緒に勉強していったら、もう少しゃあ頭がよーなるかなぁ。(良くなる)
そう思ぉて、最近、問題集をこおてきて(買って)勉強しょーるんじゃ。
「隂山英男 監修 らくらく全科プリント 国語・算数・生活 小学1年生」
著 三木俊一 出版 フォーラム・A 800円+税
8/28 から始めています。
8ページの「いくつといくつ」をやった時に、ここは大切だからドリルが必要だなと思いました。
そこで、買ってきたのが……
「隂山英男先生 監修 早ね早おき 朝5分ドリル 小1 けいさん」
学習指導要領対応 出版 Gakken 520円+税
数字が頭の中で自由自在にくっついたり離れたりして、数のまとまりを意識できるようになるのが、最初の関門です。これができるスピードによって、今後の得手不得手が決まってきます。
【例】9は5と4、4と3で7 など
魔女のラクーは、子どもの頃にソロバンをやっていたので、単純計算は得意です。その経験から、この単元の重要性をわかっていました。
歳を取って塾をしていた時、低学年の子だけではなく、中学生でも勉強が苦手な子には、ここのプリントを繰り返しやらせました。しばらくやると数学が好きになってくるんです。^^
ドリルの方は、8/31の今日から始めています。
算数ばかりしていたら、頭の発育?が偏りそうな気がしてきました。
そこで、辞書を読むことにしたのです。
ハシルンに辞書引きの本を買ってやったので、ばあばも勧めた責任上、少しは辞書を読まないといけないでしょう。(笑)
「新 レインボー 小学漢字辞典」
監修 石井庄司 出版 学研 1700円+税(昔の価格)
「一」から始めました。
かぁんたぁ~ん! と思っていた自分を恥じました。
難しいのです。(´;ω;`)ウゥゥ 知らない言葉や滅多に使わない言葉、忘れていた言葉がいっぱいありました。
「一」だけで、4ページ半あったので、今日は1ページだけやってみました。
『意味』③ みんな、「一門」
そういえば、こんな意味もあったんですね。
「忘れてしもぅとったが」(忘れてしまっていた)
一言居士・・・どんなことにたいしても、ひとこと自分の意見を言わないと気のすまない人。※「居士」は、りくつっぽい人をからかっていうことば。
なんと!( ゜Д゜)
仏様の戒名に「院居士」がありますね、これがあるかどうかでお寺に納めるお金が上下するんですよ。
これはどちらかというと、魂の格付けの敬称のようなものです。
でも「あいつは王様じゃけんなぁ」などと、からかっていうのと同じで、「居士」も使われるんですね~
新発見でした。
一言半句・・・ほんの少しの言葉。【例】「一言半句も聞きもらさない」
こんな言葉、使ったことがないわ。本でも読んだことがない気がする。例をみると、昔の小説だったら使われてそうな感じ。
小学生用の漢字辞典を読んで、こんなに驚きが経験できるとは思ってもみませんでした。
小学生、君たちはすごいぞ!
その後、調子に乗ったじだらく魔女のラクーは、くもんの「俳句カード 夏」を7枚やって、「Silverbackの英語カード」の「tomato」の3ヒント文を読みました。
内孫のリノの耳が、聞こえてなさそうだなとわかってきた6月ごろから、勉強のカードをするのを止めて、身体を動かすリハビリに、より多くの時間を使うことにしました。
そのため、久々にカードを手にしましたよ。
こうやってたくさんの勉強に手を出し始めた時に、注意することがあります。
全部を完璧にしようとすると、毎日続けることはできません。
こういう時には「これとこれだけはする」というものを2つだけ決めておいて「後はできる時はやる」ことにするのです。
それが継続するコツですね。^^
ラクーの場合は、この2つです。
⒈ スワヒリ語
⒉ らくらく全科プリント 小学一年生
「そうなんじゃ、スワヒリ語をまだやりょうるんよ。もう本も後半になってきたけぇど、こないだやったところで、『ジュマが男の人の名前じゃ』ゆんがわかって、慌てたわぁ」
拙作「お気楽なスワヒーリ」を書いた時には、勉強し始めたばかりだったので、ジュマを女の子の名前で使ってしまいました。(;´Д`)
あれを書き直すべきか、どーすべきかと悩んでいるところです。
だって、ジュマって女の子っぽくない? (笑)