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藤巴の野心家  作者: 北星
6章 死神共の理想郷
65/105

43話 気分Up↑ Down↓ Talk→

巷では上杉謙信サゲがトレンドみたいなので、この作品は徹底的に上杉謙信アゲで行こうかと……。

 1563年

 京 黒田隆鳳


 非常に後味の悪い対面があったが、気を取り直して一路入京した。京と言えば、修学旅行でしか来たことが無かったのだが、あえて言おう。寂れていると。

 人がいない。汚い。ボロい。昔の姫路だって人は少なかったが、少なくとも汚くは無かったし、破壊されたままの建物がそのまま捨て置かれるなんて事は無かった。この眼で見て、初めて応仁の乱の凄まじさが理解できる。ここまで、都を零落れさせるものなのか、と。

 これが日本の千年王城かと思うと涙が出てくるぐらい寂れている。更にいえば、京都なのに大好物の生八つ橋が無い事にも哭きたい気分だ。生八つ橋が無いとか、何をお土産にすればいいんだよ……ぶぶ漬けか?喜んで帰るぞ?

 しかも現実はお土産どころでは無い。


 「じゃあ、俺達は各自縁のある家を……」

 「無意味なバラマキは止めろよ。これは投資だ。しっかり回収して来い」


 俺達が京に入るタイミングに合わせて丹波経由で送られてきた各自物資を引き連れて、赤松次郎や荻野悪右衛門らが散っていく。公方に会いに行くのは俺と顕如だけにして、奴らには京のしょぼくれた貴族共のケツを叩きに行ったのだ。叩き直す為の必要経費とはいえ、激しく浪費をしている気がしてならない。


 「……とか言って、実は回収する気ないやろトッキー」

 「まあな……」

 

 今回はまだ、と頭に付けるつもりだが本当にいつまで経っても回収できそうにないから困る。まだ畑に大根の種を撒いていた方が生産的だ。零落を止める事すら出来なかった連中が、その場しのぎで何ができる。ただ単に、金くれ、と五月蠅くなる前に黙らせただけだ。

 ただ、ナメられては困るので、甘い顔はしたくないだけで……。

 まだ頭ごなしに「無駄」と言われんだけマシだろうか。どうもこの道中、ガリガリと俺の精神が削られて行っている気がする。

 

 「貴族も全員、伊勢志摩の北畠や土佐の一条みたく、自ら土地を治めて軍を率いたらええ」

 「そいつぁ最っ高に素敵な提案だな、顕如。蟲みてぇにプチっと潰すには丁度いい。あるいは、鉄風雷火の戦場でこき使ってやれるのに」

 「物騒やなー……」

 「物騒さ。仏僧だって鉄砲並べてぶっ放す時代だ」

 「え、ああ……うん。何も言えへんわ」


 実際、本願寺の鉄砲隊は凄いと思う。それは偏に、鉄砲の本質とは弱者が持つ武器だからだ。訓練をせずとも弾を当てれば万夫不当の武者も死ぬ。無論、この戦国時代の技術ではそこまで行かないが、突き詰めればそこまで行く。日本におけるその最たる例は明治維新だろう。

 現に、俺が居た時代では戦争で刀を蜻蛉に構えて斬り込む奴なんていなかった。

 素手だけど筋肉ムキムキマッチョマンの変態と、ハンドガンを構えている天使な美少女――どっちが怖いかと言われたら、人にもよるだろうけど答えは割れるはずだ。お互い素手だったら、間違いなくマッチョだと答えるはずなのに……目が病んでいたら美少女かもしれないけれど。

 そう考えると、民草が揃う本願寺が鉄砲を頼ったのは当然の帰結だったと思う。

 

 何が言いたいかっつーと、戦国時代ってそういう時代だって事だ。ついでに言うと、そんな時代なのに何もしないクソ貴族共はせめて肉盾にでもなりやがれって事だ。


 「あー、甘いもんが食いてぇなあ」

 「人の不幸で我慢しとき」

 

 やっぱりコイツも物騒だな、と思いながらも、トボトボとしょぼくれた顔を隠さず目的地へと向かう事にした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 「辻斬りでもしてきたかのような雰囲気だな……」

 

 道の途中で公方の迎えと合流し、その屋敷に案内されるや、自ら出迎えてくれた公方は俺の心情を察してか同情するような挨拶を投げてよこした。この公方が素直に呆れるほど俺は荒んでいるらしい。

 荒む、つっても、この街ほどじゃねーよと言ってやりたい。

 

 「あれから手を尽くしてはいるのだが……余の力が及ばなくて済まんな、左少将」

 「……わーってるよ。よくやってる方だと思う。少なくとも治安は思ったより悪くない」

 「鹿之助などを寄越してくれたお陰だ。最近ようやく芽が出てきた」


 公方が、今までのように書状で各大名を押さえつけようとするのではなく、自らの力で地盤を固め始めた事は知っている。とはいっても、実質的に京を含むこの地域を支配しているのは他でもない三好だ。三好も多少は遠慮しているようだが、それ以上に今まで将軍家が実務を放り投げてきたツケは大きい。相当難航していることが窺い知れる。

 ましてや、当家からレンタル移籍中の山中鹿之助を始め、所在が無くて島流しにした尼子勢は田舎者。繊細な機微が求められる都でのやり取りには流石に四苦八苦していると報告が上がっている。

 結果として「なら身体を張ろう」という結論に落ち着いた辺り、それもどうかと思うのだが、実際のところよくやっていると思う。


 「なんや、結構雰囲気変わったな―公方さん。いくらウチらやからって自ら出迎えて案内とかせーへんやろ、普通」

 「……いや、なんだ。姫路から帰ってきたからというものの、結構、身の回りの事を自分でするようになってしまってな。先日も、自ら膳を下げようとして小言を言われたばかりだ」


 バツが悪い様に公方が言うと、その周りにいた側近らが神妙な顔でうんうんと頷いていた。ただ、変わった事に対しては肯定とまではいかずとも、許容しているのか、険悪な雰囲気を纏っている者はいない。


 しかし、それにしてもすげー変わりようだな、公方。膳を下げるとか俺と同じ事やってる。俺の場合は自分で作る事もあるから、客との会食でも無い限り怒られはしないけれど、まさか公方の近況でほっこりするとは思わなんだわ。

 皿洗いとかやらせた成果か?


 「ま、自ら動かんと人も動かんと言う事だろうな。苦言する者も少なくは無いが、こうも落ちぶれては権威もクソもあったもんじゃない。最近は余も剣を手に見廻っておるのだ……アレは中々クるものがあるな」

 「頑張っとるな……ホンマ嘘みたいや」

 「そんな公方様に異名でも送ってやろうか?『剣豪将軍』と『暴れん坊将軍』とどっちがいい?」

 「それなら『剣豪』だろう。余はこれでも腕には自信がある。それとなにより『暴れん坊』の名は余よりそなたにこそ相応しいと思わんか?左少将」

 「はははっ、せやな。今のはアンタの負けや、トッキー」


 チッ……いつの間にか頭も柔らかくやってやがる。

 それにしても、男子三日会わざれば刮目して見よ、とは言ったものだが、立場ある20過ぎの男がここまで変わるとはな。ゆるくなったようにも見えるが、実際は余程の危機感を持って臨んでいると見える。

 ……悪くはねぇな。


 「それにしても左少将」

 「あん?」

 「少し背が伸びたか?」


 なんですと!!!!????


 「言われてみれば確かに……前はウチより拳一つは低かったはずやけど、今はウチと同じぐらいや」

 「そうか…………そうか、そうなのか。フフフ…………」

 「おい、なんかキショいで」


 来た!来た!キター!来ましたよー、俺の時代が!子供が出来てから成長期とか現代社会から見たら「舐めとんのか!この小僧!」と言われそうだけど、ついに俺にも成長期が……。

 俺はまだガラスの10代やから。


 「悪いな、顕如。俺は小粒なままのお前を追い越していくわ」

 「自分でも気が付いていなかったくせに、腹立つわー、コイツ」


 顕如が悪態をつくと、公方が声を上げて大笑いをした。それにつられる様に周りの人間も一斉に笑い出す。随分と雰囲気がいいのだな、と感心したくもなるが、それ以上に、まさか「背が伸びた?」なんて聞かれる日が来るとは、と感動しきりっぱなしだ。

 まあ、気が付かなかったのは毎日同じ面子ばかり見ているからだろうな……官兵衛辺りは性格が悪いからあえて黙っていたかもしれない。武兵衛?あの馬鹿が気が付くわけねーじゃん。


 京に向かってからという物の、下がりっぱなしだった気分も持ち直して、俺達は公方の先導の下、奥まった部屋へと通された。謁見の場ではないのか、それほどの広さは無い。


 「待たせたな」

 「随分と愉快気なご様子で」


 板張りのその部屋に、その男は控えていた。

 現代では何故か女性的なイメージが強かったはずだが、頬まで無精髭を生やしたそのたたずまいは、野武士を思わせる豪壮さ。思ったよりは小柄だが、細くは無く、鋼の様な厚み。気難しいというよりは、座っている姿からも滲み出る凄み。

 関東で忙しいはずの俺の憧れの武将がそこにはいた。


 「不思議な事に、余はこの小生意気な男と共に居る事が嫌いではないのだ」


 感動で震える俺に笑みを寄越し、公方が奥へと腰を下ろす。俺は堂々と上杉輝虎の対面に、そして顕如は俺の隣へと腰を下ろすと、他の側近らは一列後ろに腰を下ろした。


 「左様か。某、上杉弾正少弼と申す」

 「黒田左近衛少将だ。若輩だが宜しくお願い申す」


 俺が敬意を払って深々と頭を下げると、公方と顕如が驚いたように息を呑んだのが分かった。

 確かに似合わない態度だと思いつつも、面を上げると正面に座るその男は満足げに微笑んでいた。


 「楽にされよ、黒田羽林殿」

 「ありがたく」

 「……余の時と随分と違うではないか」

 「ほう?」


 恨まし気につぶやいた公方に向け、興味津々といった感じで上杉輝虎が視線を投げると、公方もわざと苦々しげに口を開いた。


 「余の時は出会いがしらに思いっ切り殴られた。あんな対面は生涯初めてだったわ」

 「……そないな事仕出かしとったんか、このド阿呆」

 「人の家に勝手に乗り込んで『控えろぉー』もクソもあったもんじゃねぇだろうが」


 そんなん殴るに決まっとるがな。つーか、顕如。肘で脇を突くのをやめい。


 「対して、この世で最も尊敬する武将相手に俺が礼を尽くすのは当然だろう?」

 「某を、か。それは……面向かって言われると恥ずかしいものだな」

 「かつ最も戦ってみたいとも思っている」

 「ふむ」


 燃えそうな程の闘志を込めた俺の言葉をまっすぐに受け止め、上杉輝虎は一つ頷いた。


 「……面白い、が、それは叶わぬ夢となりそうだ」

 「だからだ。まあ、貴公に憧れた若造の戯言と流してくれ」

 「まあ、よかろう」


 あくまでも俺の主観だが、将としての俺はもっとも上杉輝虎に似ていると思う。あくまでも官兵衛という参謀がいなければ、だが。

 自ら陣頭に立つ事も、行き当たりばったりの閃きで押し通すことも、相手をこちらの得意分野に引きづり出すことも似ていると思う。実際、もっとも影響を受けてきたと思うし……なにより、実際に会ってからというものの、目の前の男からは同類の臭いがする。


 この時代、上杉輝虎に並び立つ軍事の天才と言えば、武田信玄。

 彼の場合は、上杉輝虎とは違い、綿密に計略を立てて将棋を指すように軍を動かす。官兵衛などもそうだが、所謂『軍略家』だ。奴らが敵を追い込むさまは『締め上げる』という言葉がしっくりとくる。綿密に、徐々に徐々に仕留めにかかる。


 だが、俺たちは違う。言うなれば現場を駆けずり回る『戦争屋』だ。勿論、軍略も図るが、それ以上に決戦に持ち込んで一撃で仕留めにかかろうとする。上杉輝虎の軍略はいかにしてその決戦を有利に持ち込めるか、有利に運べるかなのだ。

 その最たる例が、俺と官兵衛が決起した年の川中島だろう。籠城して上杉輝虎の得意な野戦を避けようとした武田信玄を、妻女山に布陣する事で戦場へと引きずりだした。妻女山に布陣した事で、軍略家である山本勘介と武田信玄は裏から襲おうと動きを見せ、見事に誘い出している。実に鮮やかな局地戦の駆け引きだと俺は思う。


 だから俺は、武田信玄よりも上杉輝虎を尊敬する。

 何しろ、このスタイルはリスクが高いからだ。いかにして、戦場の流れを読み取るか、一瞬で判断できるか、それがどれほど難しいか。官兵衛という支えが無ければ、俺にはできない。官兵衛らの綿密な軍略が隙を生み出すからこそ、俺は一撃に賭ける事が出来るのだ。それを一人で成し遂げるとは、まさに戦の天才だと思う。

 また、それでいて、多少の敗戦はあっても致命的な敗戦をしなかった事は尊敬するに値すると俺は思う。


 正直、武力というチートがあるものの、俺の将としての器は上杉輝虎には及ばない。だからこそ、挑みたいという気持ちもある。

 だが、その選択はあまりにも現実的では無い。

 同類同士だとかみ合い過ぎる。一大決戦で仕留めあうような戦いを繰り返していけばどうなるだろうか?それは想像に難くない。自分ひとりだけならばいいが、勢力を率いる頭としてリスクが大きすぎる。それでも見合う利益もあるならば断行するだろうが、ただ単に強敵との戦いに心躍らせたいが為に戦うようではその勢力は終わりだ。

 現状、上杉と事を構えると、利益よりもリスクの方が上回る。逆も然りだ。


 だから、俺は上杉輝虎とは戦えない。

 上杉輝虎も俺とは戦えない。

 何となくだけど、同類同士だと本能で当たってはいけない相手がわかるのだ。


 「戦えない代わりに、是非、黒田殿から戦術談などを伺いたい」

 「はははっ、それは是非。こちらこそ伺いたい話が山ほどあるんだ」


 後世の寡黙的な印象とはまた違った感じに朗らかに上杉輝虎が笑い、話を切り上げるが、俺は社交辞令だとしても多少なりとも認めてもらった事に感動していた。

 戦国時代に来て、軍神から「戦術についての意見交換をしよう」なんて誘われてみ?男なら本望だと思う。


 ちなみに俺的には、上杉謙信、織田信長、島津兄弟相手ならば夜通し語り合えると思う。今川義元や北条氏康、顕如だったら戦術談よりは領国経営やビジネスの話を。武田信玄や毛利元就、竹中半兵衛、明智十兵衛や黒田官兵衛といった戦術家相手だったら、途中で眠くなるだろうから嬉しさ半分ぐらいだ。

 いや、実際、官兵衛と真面目な戦術談すると眠ぃの。面白いんだけどな。


 「さて、挨拶も済んだようだし、そろそろ――」

 「ああ、そうだ。上杉殿に土産を持ってきているんだ――出してくれ」

 「お、おい……」

 「まあまあ。公方の分も出してやるから」


 公方が話を切り出そうとしたが、あえてカットカットカットォ!俺が合図をすると、出迎えの時に公方側の側近に渡しておいた陶器の瓶が手渡され、俺と上杉輝虎と公方と顕如の分の杯が膳に載せられた形で並べられた。瓶の栓を抜くと強烈なアルコールの香りが漂ってくる。その香りがわかったのか、上杉輝虎の頬が微かに緩んだ。


 「酒か」

 「まずは一献」

 「忝い」


 上杉輝虎の手に取らせた杯になみなみと注いでやった。色は極限まで澄み渡り、杯の底がはっきりと見える程透明。アルコール度数は正確には計れないが、火薬ガンパウダーに垂らしたら火が付いたとだけ言っておこう。


 「これは……強い。それに米では無いな……なんだ?」

 「ゴッホォゴホッ!な、んだ、喉が焼けるぞ!?酒なのか!?これが」

 「あー……正体がわかったわ。ゴメン、何か果物ない?出来たら蜜柑がええわ。それ絞って」


 不用意に口にした公方が噎せ返り、既に経験済みの顕如はシレッと回避したが、上杉輝虎だけは杯の底から何かを読み取る様に沈思しながらも、口に運ぶ手を止めなかった。

 流石は酒豪。その姿がやけに似合っている。こういう杯が似合う渋い男に俺もなりたい……。


 「コイツは小麦で作った焼酎みたいなもんだ。小麦以外の麦を使ってもいいんだが、他のを混ぜると独特のえぐみが出て好みが分かれたんでな。蒸溜つって、酒精を強めた奴を木の炭で濾過して純粋な味を高めた。水はウチに身を寄せている天下の茶人らが選りすぐった」

 「そこまでするのか。いや、その手間に見合った、凄まじいまでの酒精と透明感だ。これは……美味い」

 「持ってきたかいがあったな。いや、な。南蛮から伝わった製法なんだが、タライに張った水が一瞬で凍るほど寒い国で愛されている酒らしい。これは是非、雪国の上杉殿に味わってもらいたくてな」


 南蛮?うっそでーす。おぼろげな未来知識です。

 ここにロシア人がいたら叫ぶだろう――「ウォッカァァァァァァ!!」と。


  あーでも、未練が一つ。炭が白樺じゃねぇんだよな。確か本当は白樺の炭を使うんだ。役立たずの未来知識が生んだ産業の中でも自信作ではあるんだけど……まあ、元は治療用の純エタノールぐらい出来るだろうって考えから生まれた副産物なんだ。


 「そうなのか……なるほど。この強さならば杯に越後の雪を入れたいな……」

 「風流だねぇ」

 「うむ、美味いだろうな」

 「まだ生産数は少ないが、越後との交易の際の目玉として扱おうかと思っているんだ。ほら、北国の人って酒が好きだろ?」

 「うむ。好きだな。そして越後への交易を是非にお願いしたい」

 「……毎度あり」


 噎せ返りすぎて上座で公方がバッタンバッタンと苦しんでいるが、ある意味重大ともいえる外交を一言で済ませた俺達は気にすることなく杯を掲げて同じ仕草で飲み干した。


 

酒クズ勢の軍略談


顕如「んで、2人の軍略の要点はなんや?」

隆&輝「「勘」」


個人的な意見ですが、上杉謙信のあやふやな軍事方針って、多分本当に適当だったんじゃないかなーと思います。その代り、局地戦は最強だっただけに性質が悪いわけで……。

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