特定要綱:Abnormal - 132 ”初春荘”
オブジェクトID:ABN - 132
タイプ:ストラクチャー
■ 保護プロトコル
ABN - 132は建造物であり、物理的保護が不可能な状態にあります。そのため代替措置として周囲の建造物を買収し、第18支部の精霊部署の研究員を住人として待機させています。
■ 概要
ABN - 132は■■県■■市に存在する鉄筋コンクリート製の建造物です。2階建ての一人暮らし向けの賃貸物件として19■■年から存在しており、19■■年■月以降から異常性が確認されました。
居住者は通常の人間に加え、異常性の生物群ABN - 132α が棲息しています。彼らは自身を八百万の神々だと自称しており、意志疎通が可能かつそれぞれ固有の異常性を有しています。同様の異常性を持つABN - 048、 ABN - 099、ABN - 111との類似性は不明です。
■ 観察プロトコル
ABN - 132αは人類に対して友好的な態度をとっていますが、その真意は不明です。加えてABN - 132αは一様に自身を神として扱われないことに対して強い反感を示すため、研究者はいかなる理由があろうとも形式上ABN - 132αの方が立場が上であるように扱うことに留意して下さい。
■ 特記事項:”取り決め”について
ABN - 132α - 103(自称 “石巣比売神”)と第18支部 精霊部署の間で結んだ形式上の契約です。特に理由がない限りは以下の内容に準拠するようにしてください。
① 居住する非異常性の人間には相互不干渉
※101号室の■■ ■■と106号室の■■ ■■が該当(20■■年■月現在)
② ADA研究員はABN-132に居住しない
③ 204号室は必ず空き部屋にすること。いかなる生物も入れてはならない。
■ 特記事項:”神々”について
以下にABN -132α の一覧を示します。20■■年■月現在判明している限りでは合計6体のABN - 132αが棲息していることが確認されています。
① ABN - 132α - 102(自称 “乙子狭姫”) 権能:不明
白い毛をもつ兎と人間の両方の特徴を併せ持つ外見。ABN -132α -103消失以降、初春荘の管理者代理として活動。主に研究員とのコミュニケーションを担当する。
追記1:20■■年■月、”取り決め”を破り101号室へ侵入。その後■■ ■■および■■ ■■との交流を持ち始める。なおその際に■■の消失を確認しているが、関連性は不明。
追記2:20■■年■月、■■の復活を確認。原因調査のため榊研究員をABN - 132へ派遣。
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