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身体と言う本能的支配に蝕まれる
自分は個人の前に人なのか
人の前に個人なのかと問われれば
必ず後者でありたいと考える
人として構築しているのは身体であり、自身の気持ちは個であるから
つまり、身体は人として仕方ないとしても心や魂までは人と呼べるかといえば自分は呼びたくないという話
身体としての本能はは野性的で欲求に忠実だ
身体が生きるためには仕方のない事
それは皆同じとしても、心持ちまで欲望に支配されても良いのだろうか
だとしたらなんの為の心と感情なのだろう
本来、重要なのは心のコントロールなんかよりも、身体のコントロールなのかもしれない




