表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
241/439

便利

楽して手に入れたものは一体何を犠牲にしたのだろうか


手間を省いてリスクだろうか


便利になる事は自分達の余裕を広げてくれる筈だったろうに


時間


しかし実際は怠惰を加速させるだけであった


それを水準とし、寧ろ余裕が消えてしまった


リスクを負わずに何でも手に入ると勘違いをしてしまった


便利は危険を承知の上


何かを手に入れる時必ず見合った代償が発生する


それは必ずしもお金やモノのような物理的で現実的なものではない


便利は脳味噌を代償にしているところもある


だから先を考えられない


奪ってしまってはいけないところまで奪うのもまた人間


それを、許容し奪われたまま何もしない選択をするのもまた人間


便利を扱うことすら自由である

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ