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重苦しい
人の気持ちに身体が相応に応えてくれるのにそれ以上の何かに重くねじ伏せられ身体の動きに制限をかけられている
自分の気持ちがあるのなら人の気持ちもあるから
呪いのように纏うこれらは誰かに理解される様なものじゃない
目に見えなければ感覚でしかない
病気と診断されれば仕様がないと打開策を諦める
それらよりどれほど強い思いと気持ちで動けるか
動くことは出来る
捻じ伏せられる力を跳ね除け、楽ではなく大変な方を望み進めば自分は偉大だ
誰かと比較する事など宇宙人と自分が同じと言っているようなもの
自分のペースで少しずつ呪いを受け入れ、だからどうしたと気丈に振る舞うのだ




