表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
166/436

何がどうという

例えば自分が亡くなったとして魂の存在になるのだとしたら、身体を生成していたり自分を表現して頂いていた素粒子はまた別の誰かを表現しているのだろうか


死骸ですら素粒子の表現


自分が亡くなった後くらい一度役目を忘れて自由に動いて欲しいものだけれど


そうもいかないのだろうな。役目が全てだろうから

 

それに加えて人間がこの地に縛り付けてしまう


感情やら気持ちやらをある種の呪と呼んでしまえ


名前を掘ってものに縛り付けるという念が、素粒子の行動を不能にし、役目も全う出来ていない


その物体に何の意味があって何が起きているのか知る由もない


そんなことばかりだ。良い事みたいだから


本当に?見たいってなんだ?知らないのだろう


それこそ偽物の善意


理屈なき善意は誰かにとっての呪いなのだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ