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身体の役割
何かが俺の背中に乗っていて重圧を掛けてくる
それは、体が重くて動けなくなる程に
時には頭痛、時には吐き気、時には腹痛
気絶をした事だってある
でもだったらなんだ
頭が痛いだけで身体は動く
吐き気があるだけでまだ生きている
お腹が痛いだけで何も行動を止める理由にはならない
行動が止まる時は死んだ時だけだ
でもまぁ、休まないと死ぬからペースは考えないといけないけど
いつだって体の不調、動けないと言う気分に負けている
身体はいつだって自分の気持ち一つで動いてくれる
動かないなんて事は無く、先入観も一つあるのだろう
頭を一つ動かせば起きるし、体を少し動かせば働くのだ
身体は身体として生きているのだから、部位全部の行動をして、恩を返さないと
身体にある役割(生きる意味)は明確だ
自分の為に在るのなら尚更
生きる理由は身体にもある
自分の為というのは一つそれも含まれるのだろう
誰かの重圧に心が負けてちゃ体のある意味がないでしょう




