流れ星警報
「あ、死に損なった人だ」
点滅する太陽 透明な友人 うねる地面
私が迷い込んだのは、この世とあの世を繋ぐ国。
「今回、僕が君の案内する、ウサギでーす」
そこにいるのは、案内役のウサギと生きることを諦めた人間だけ。
「3日後に警報が鳴る、そこで決めたらいいよ___
戻るか、ここに残るかを」
これは、大学生とウサギが起こす、奇跡と別れの物語。
白ウサギ
2024/02/12 16:41
(改)
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