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プロローグ ナオ誕生


 1


 宇宙船〈ヘリオドール〉のコクピットは生ぬるい空気に包まれていた。窓の外には美しいアンドロメダ銀河が広がっているというのに、スタジャン姿の中年男は競馬新聞に耽り、タンクトップの少女はコンソールに山と積まれたチョコレートを貪り、白いスーツを着た年頃の男は腕組みして思案に暮れる『フリ』をしていた。

 プライベートビーチで水着の女たちと戯れていたヘイズ・スモーキーJr(ジュニア)は、ハッと現実に返りブロンドの頭をふった。男はやがてシートから立ち上がると、世にも奇妙な『白い』サングラスのブリッジに手をやった。

「さて諸君、僕たちはこれから重要な話し合いをしなければならない」

「なんでぇ、いきなり改まって」

 隣にすわるザルネル・ウレバスキンは、新聞を下ろしてシートを横に向けた。口ひげをぼりぼりとかき、『ベアトリックス』という筆記体のロゴが入った赤いキャップをかぶり直す。

「ん? ど(ろ)したの?」

 左端にいるショコラ・ビーメイは、もぞもぞと体をまわしてシートの座面に膝立ちした。背もたれが高すぎるのか彼女が小さすぎるのか、溶けたチョコまみれの幼顔をやっとのぞかせる。

 ヘイズは湿った声でつづけた。

「僕らはこれまで数々の依頼をこなし、またずいぶんと危ない目にも遭ってきた」

「それで?」とザルネル。

「このままでいいのだろうか」

「?」

 ザルネルとショコラは顔を見あわせる。

「このままで、あの借金は返せるのだろうか」

「う……」

 ザルネルは腹に一発食らったようにうめいた。

「このままで、あの国はかつての姿を取り戻せるのだろうか」

「あ……」

 ショコラは力なくうつむいた。

「このままで、僕は……」

「要するにその」ザルネルはさえぎった。「もうちっと割にあう仕事がしてえってことだろ?」

 ヘイズはうなずくと、口ひげオヤジを見て、チョコひげ少女を見た。

「見た目はともかく、腕は上がった。そして名も上げた。それでも、僕らには決定的に足りないものが一つある」

「女だ!」

 ザルネルは吠えるように言った。

「いや、その、まあ……それもたしかにものすごおく重要なんだけど……」

「むぅう!」

 ふくれ面のショコラがぐいぐいと自分の鼻を指す。

「やっぱ男所帯だと仕事の幅も限られてくるしなァ」

「それもそうなんだが、もっと大事なことが……」

「ん! んん!」

 ショコラは両手でさらにアピールした。

「この世にフェロモンとギャンブル以上に大事なことなんてあんのかねぇ」

「ううう……」少女はうなったが早いか、シートを飛び越えると、タンクトップを全開にまくった。「ここにいるよ! ここに!」

 ザルネルはぷらぷら手をふった。

「いちいち脱ぐんじゃねえよ。運動不足のオタ野郎のほうがまだ『ある』だろうが」

「ぬぅ……じゃあ、これでどお?」

 ショコラはショートパンツを下着ごとずり下ろしていく。

「わかったわかった! ったく軍人上がりの女ってのはそんな奴ばっかりか」

「どうだろ。ボクがいた部隊は女子一人だけだったし」

 ヘイズは咳払いした。

「あー、そろそろ本題に戻ってもいいかな?」

「で、なんの話だっけ?」

 口ひげとチョコひげは、同時に白ずくめの男を見上げる。

 リーダーは額に手をやった。

 ヘイズたちに足りないもの。それは運だった。条件のいい依頼にありつくには手腕も必要だが、それに劣らず『天運』も左右した。

「科学の塊の中心でこんなことを叫ぶのも妙だが、人にはもって生まれた動かしがたいものがあると、僕は信じている」

 ヘイズはコクピット右端の、空いている席にちらと顔を向けた。

「運のいい人を新しく入れたいってこと?」

 ショコラの問いに男はうなずくと、誰もいないほうへ声を張った。

「ファイ。例のアレを頼む」

 すると正面の窓ぎわに突如として、若い女のバストアップ写真とプロファイルデータの、半ば透けた画像が現れた。

「ほえぇ、なにこのゼロの数!」

 ショコラは『獲得金額』の欄に注目した。

「あやかりてぇ」

 ザルネルは透ける画面を引き寄せるように手をかいた。

「この()を新メンバーに迎えたいと思う」

「いいのか?」とザルネル。

「勝手に決めちゃって」とショコラ。

「喜んで加わってくれるさ」

 ヘイズは自信に満ちた顔で言った。

 プロファイルの下のほうに、雇った情報屋が集めた女の近況が書いてある。

「ああ……」

 二人は哀しげな吐息をついた。



 2


 サエコ・ケーシーは大きなアーチ橋の真ん中に立っていた。平日の出勤時間だというのに行き交う車はなく、カバンを背負う子供の列もない。あるのは肌を打つ冷たい風と、雪帽子をかぶった岩々の底を下る清流の音だけだった。山あいのひなびた村にしては不釣りあいなほど立派な橋だ。そういえば、村に大きな温泉がでたというニュースが駅の電子掲示板にあった。ぐずぐずしていると、この辺りにも人の目がどんどん入ってくる。急かされている感じが気に入らないけれど、かえってそのほうがいいのかもしれないと、ここに立ったときには思うようになった。

 サエコは橋の欄干にもたれかかり、下をのぞいた。目がくらんだ。なぜこんなやり方を選んだのだろう。五階のオフィスの窓ぎわにさえ近づけなかったこの私が。

 空の遠いところから轟音が近づいてくる。サエコは虚ろな目を上にやった。

 宇宙船……か。くすんだ黄金色のクジラに翼をつけたような、一度見たら忘れられそうにない、おもちゃのような船。テレビ局の取材にちがいない。望遠でスクープでも狙っているのだろう。この世で最も幸運にして不幸な女のスクープを。

 電車に乗れば色紙を突きだされ、断りもなく写真を撮られた。学生の頃はどんなに(めか)したつもりでも、誰一人として目を向けてくれなかったというのに。

 小さな島に逃げ隠れたこともあった。宿のお婆さんは冴えない一人のOLを捕まえると、女神のごとく崇め王女のようにもてなした。

 空港では監視の目が光っていた。国宝を死守せよと言わんばかりの、張りつめた沈黙が恐ろしかった。

 サエコは籠の中のスズメだった。金の卵を産むことがやめられない、世にも珍しいスズメだった。困っている人々の感謝の声がどうしても耳から離れなかった。

「だけどもう……これきりです」

 サエコは欄干の上に立った。

 テレビ局の船が上空でうるさい。もう! 最期のひと時くらいそっと……。

 下を見た。や、やっぱり恐い!

 そのとき、気まぐれな突風がサエコの背中を押した。

「あっ!」

 と、口にしたときにはもう、足もとにはなにもなかった。

「いやあああぁ!」

 耳が痛かった。自分がこんなに大きな声をだせるなんて……。

 胸が痛かった。そこまで肺を使ったつもりは……。

「あれ? 私……」

 宙に浮かんでいる。両脇の下からにゅっと誰かの手がのびてきて、細い体を支えていた。

 サエコは思わず顔を上げた。二つの白いレンズと目があった。

「やぁ」

 男は微笑んだ。

 この人はなぜ、こんなところに浮かんでる? しかも逆さで。

 空の彼方に目をこらす。

「ウ、ウソ!?」

 天からたれ下がる黒い糸をたどっていくと、男の足首に突きあたった。

 あのテレビ局の船? 雲の高さから? バンジージャンプで?

 のびきったゴムがみしみしと鳴きはじめた。

「そのままだよ、そのまま」

 男が言うと、サエコはあっという間に空高く舞い上がった。叫ぶことさえできなかった。

 記憶が飛んだ。気づいたときにはもう雲の上だった。

「命を粗末にするものじゃない」

 男の逆さ顔が言うと、サエコはハッと我に返った。

 たくましい二つの手が、左右の胸を力いっぱいつかんでいる。

「やあぁ!」

 サエコは暴れた。

「こ、こら! 下見て、下っ!」

 雲のすき間から、模型のように小さくなった山村が目に入った。

「!」

 ぎゅっと目を閉じて顔を反らす。

「君のことは調べさせてもらったよ」

 男の声がはっきり聞き取れることに、サエコは今ようやく気づいた。たしか上空にはテレビ局の宇宙船があったはず。エンジンの轟音はどこへ? ノイズキャンセラーというやつだろうか。そんなことより……。

 人の不幸を心待ちにしては蠅のようにたかってくる、不潔な大人たちへの怒りがこみ上げてきた。

「放してください。映すのはかまわないですから」

「映す? なにを?」

「テレビ屋さんでしょう?」

「そんな風に見えるかい?」

 サエコは薄目をあけた。

 風にたなびく金髪に甘いマスク。むしろテレビ屋を敵視する、スキャンダラスな俳優といった感じではあるけれど……。

「とにかく放して。私はもう一文も持ってません」

 冴えない女と逆さづりの男はしばし見つめあった。

 男はため息をつく。

「わかったよ。ただその前に一つ、折り入って頼みがあるんだが……」

「どうせまた私を辱めるようなことでしょ」

「君が今日まで立派に生きていたという証に、その靴がほしい」

「靴?」

 足もとを見た。

「ひっ!」

 サエコは顔を背け、生暖かい命綱を握りしめる。そうだった。ここはオフィスよりもアーチ橋よりもずっとずっと高い、雲海を見下ろす場所……。

「恐いかい?」

「恐くありません!」

 声が裏返った。顔が熱くなる。

 男は口もとを緩めた。

「それだけ君は生きたい、ということさ」

 そうか……そういうことだったの。だから私、いろんな言い訳を見つけてあんなところまで来ちゃったんだ……。サエコは顔を歪めていくと、壊れた笛のような声を漏らした。

「私……もうどうしていいか……」

「今日、たった今から別の人間になって、別の人生を歩んでみたいとは思わないか?」

「え?」

 水浸しの顔を上げるサエコ。

「僕らについてくるなら、それはきっと叶う」

「あ、あなたはいったい……」

「正直に答えてほしい。君は……生きたいか?」

 サエコはうなずく。

 男は上空に向けて声を張った。

「上げてくれ!」

 男と女は、天空に浮かぶ鋼鉄クジラの腹へ吸いこまれていった。



 3


 白メガネの男に促され、サエコはソファに腰かけた。左手の席には、なにかのスポーツのファンなのか、キャップとスタジャンのロゴがおそろいの、固太り気味なひげオジサン。右手の席には雪のような肌を惜しげもなくさらしている真夏の少年……いや少女か。好奇にまたたく瞳の星々がびしびしと頬を打ち、なんだか痛がゆい。

「僕はヘイズ、ヘイズ・スモーキーJr(ジュニア)だ」

 男は正面にすわると、ザルネル・ウレバスキンとショコラ・ビーメイを紹介した。

 サエコは訝しんだ。左右の二人はともかく、あの白ずくめの男、まるで魔物が世を忍んで活動するときに適当につけたような名前だ。それはともかく、空で耳にした男のひと言について、訊かずにはおけない。

「あの……私のことを調べた、と言いましたよね?」

 ヘイズはメガネのブリッジに手をやった。

「十九の冬、君は宝くじを、三枚だけ買った」

「……」

 サエコはくっと口を結んだ。

「そして君は、惑星アンケルでただ一人にしか当たらない『特等』を手にした。人生を三度は遊んで暮らせるほどの額だ。目立つことを恐れたのか、身分不相応と感じたのか、ともかく君は匿名をもって当選金のすべてを慈善団体に寄付した。そのおかげで助かった人々の数は知れないと、マスコミでは話題になった。気をよくしたのか、君は次の年も同じことをして、同じ額を受け取り、再び困っている人々に大金を分け与えた。信じられないことに、そんな奇跡が五年もつづいた。

 だが五年目の冬、ある慈善団体の者がつい、君のことを口外してしまった。悪気はなかった。君の善意をどうしても世に伝えたいという気持ちが抑えられなかった。君はただのOLから一躍、その惑星(ほし)で最も有名な女の一人になった。弱者からは救いの女神と崇められ、大衆からは妬みや羨望のまなざしを受け、君はどこへ出かけるにもカメラがついてまわるように……」

「もういい!」サエコは耳をふさいだ。「もう……たくさんです」

「すまない」

 ヘイズはまるでカウンセラーのように、落ちつきはらった声で詫びた。

「それで……私はここでなにをすればいいんですか」

「とりあえず、別人として生まれ変わってもらおうか」

 その物言いに毒気を感じたサエコは、両手でさっと顔を隠した。

「そんな可愛い顔に、メスなんか入れないよ」

 優男は笑うと、懐から細長いケースを取りだし、中身をサエコに手渡した。

「メガネ?」

 今どきメガネというのも珍しい。そういえば目の前にいるこの人、妙な色のレンズをしているけれど……。あんなに真っ白で、ちゃんと見えているんだろうか?

「まったく今まで通りというのもなんだからね。こういうことは雰囲気が大事なのさ」

「は、はぁ」

 サエコは分厚いフレームのメガネをかけた。度は入っていない。

 ショコラが口をまるくした。

「お、なんか賢そうに見えるよ?」

「そ、そうですか?」

 気をよくしたサエコは思わずフレームに手をやった。

 賢そうなんて……生まれて初めてかも……。

 容姿はともかく、まず決めるべきはサエコの新しい名前だった。どうやら集まった四人には命名のセンスがなかったらしく、ひねりだした案はすべて却下となり、談話室は重たい空気に包まれていった。「うーむ」と「むーん」の対峙が二時間もつづいた末、ザルネルがついに境界線を踏みこえた。

 新たにタバコを取りだそうとして、ふっと箱の銘柄に目がいく。

「もうよ、これでいいんじゃねえのか?」

 ヘイズは言った。

「『ラオ・シーダー』か。悪くはないが……」

「『ラオ』は国の言葉によっちゃあ老人を意味する、って言いてぇんだろ?」

「それ、言わなければよかった」

「やべ」

 ザルネルは口を押さえる。

 ショコラは言った。

「じゃあさ、『ナオ』ってのはどう?」

「それだ!」

 男たちは手を打った。

 名字は実在する形にしたほうが都合がいいということで、サエコは今から『ナオ・シーダース』と名乗ることになった。

「お次は新しいIDだね。ファイ!」

 ヘイズは誰もいないほうへ呼びかける。

 ナオは首をかしげた。透明な召使いでもいるんだろうか……。

 少しして、ナオの古いID、つまりサエコ・ケーシーの個人情報画面が、手前のテーブルの上にいきなり現れた。エアスクリーン、あるいはエアウィンドウと呼ばれているディスプレイ不要の投影方式だ。

 顔写真だけを残し、サエコの歴史はすべて作られたものに変わっていった。その間、わずか十秒。

「これでもう、君は完全にナオ・シーダースだよ」

 ヘイズの言葉に、ナオは頭がくらくらした。

「あ、あの……たったこれだけで?」

「情報管理社会ってのは、これだから恐いねェ」

 ヘイズはかぶりをふる。

 ナオは左右の頬をばっと押さえた。

「これって、ハンザイなのでは……」

「法にかからない犯罪のほうが重いことだって、いっぱいあるさ」

 大金を手にしてからの黒い記憶がいくつもよぎった。

「そう……ですね」


 ナオ・シーダース。それが今日からはじまる私の新たな物語。

 私の、第二章。



 4


 宇宙船〈ヘリオドール〉は、そのずんぐりした体にもかかわらず、風に乗ったツバメのように一息で宇宙(そら)へ舞い上がった。星々をつなぐ列車に乗った少年のような、旅立ちの感傷に浸っている暇などなかった。航海長ザルネルは重力圏の燃費にうるさいのだ。

 与えられた個室で控えていたナオは、丸窓のシャッターが下りて惑星(ふるさと)の小さな姿が見えなくなると、シャワールームに足を向けた。

 気持ちのいいお湯がノズルから噴きだす。ここ数日のあいだ、終末の地を求めてさまよっていたせいで、体を洗っていなかった。ナオは小さな幸せを満喫した。シャワーの水は宇宙に出ても丸くならない。船の中では人工重力が働いているそうで、ヘイズがしくみを簡単に説明してくれたのだが、もともと理科が苦手なナオには、なにもかもエイリアンの言葉にしか聞こえなかった。

 一通り汗を流したナオは、湯の滝を背に浴びながらぼうっとしていた。

 ふと、浴室の引き戸に目がいった。取っ手があるほうの小さなすき間に、髪の毛が一本はさまっている。青みがかった金属のような光沢。はて、そんな髪の色の人なんか、この船に乗っていたかしら?

「!」

 ナオはハッと息をのんだ。その材質に見覚えがあった。勤めていた会社で扱っていた、ナノファイバースコープ……。

 ロックを上げ、扉をがっと横に引く。

 片膝を立ててかがみこむ、ヘイズの姿があった。

「や、やぁ……」

「なにしてるんです? そんなとこで」

「いや、なにって、テス……そう、テストだよ」

「テスト?」

「君がどのくらい敏感か知っておきたかったんだ。いざというとき、敵の監視を見破れないと困るからね」

「そんな『にへら顔』で、ですか?」

「えっ?」ヘイズはさっと口を隠した。「そ、そんなことより……」

 白メガネ越しの視線につられて、ナオは下を向く。そこでようやく失態に気づいた。

 私……今まで……全開で……。

「バカアアアァ!」

 乾いた破裂音が通路に響いた。

 ナオはダンと扉を閉じる。ゴスという鈍い音が外であった。

 マスコミの次はヘンタイなんて……。

「私の第二章……一ページで充分です。本が薄くなってもいいから」

 ナオは熱い湯を浴びながら祈りつづけた。

 そうしているうち、だんだん気が遠くなっていった。

 目が覚めたときは、バンザイの格好でショコラに引きずられていた。

 何事かと男どもが通路を駆けてくる。

 残念ながらショコラは気が利くタイプの人ではなかった。

 獣じみた二組のスポットライトが、ナオの火照った肢体をサーチしていく。

 はいはい、これが人類の女の標本ですよ。

 もう……好きにしてください。



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