『自己解体の先にある、本質的自己』・・・『詩の群れ』から
『自己解体の先にある、本質的自己』・・・『詩の群れ』から
㈠
何が一体、自己解体と呼ばれるものなんだろう、だろうだ。
小難し過ぎるよ、解体なんて、身体的な話なら、危なすぎるよ。
そうだろ、つまり、比喩的解釈で、自己解体は、オーケーだろう。
そうだな、不自然は駄目なんだろうな、自然界において。
㈡
ならば、本質的自己とは、一体何だろう。
だろう、しかし、それは自己で決めなければ始まらないだろう、だろうだ。
何だって、え?
そうさ、自問自答の先に、本質は浮かび上がる訳なんだよ。
㈢
自己解体の先にある、本質的自己ってことで、皆、精神状態、最高だろうだ。
だろ、精神高揚で、精神も破滅も含めて、本質現象だろう、だろうだ。