一章登場人物
「登場人物の予備知識なんて必要ねぇ!」なんて方は、次話から始まる本編へどうぞ!
【恋ノ宮誠】
本作の主人公。優秀なラブコメの神様だが、モテないという理由で女子の好感度を上げる指令を受けた。
恋が素晴らしいものと信じるが、本人には彼女がいたこともなく、恋をしたこともない。
【千代紙オリガミ】
補助神様として、誠のサポートをこなすパートナー。
誠のことをご主人と呼び、恋慕っているが、その恋心が誠にバレた今も認めるのはまだ恥ずかしい様子。
誠が子供な自分を恋愛対象として見てくれないのが、最近で一番の悩み。
【一条楓】
神主一族である一条家の一人娘で、楓本人も巫女。そのため、人間ながらオリガミちゃんのことが見える。
誠の一歳年下の幼馴染で、誠を先輩と慕っている。
恋心を半ば諦めていたが、好感度の話を聞き、これが最後のチャンスと意気込んでいる。
【雪浜彩乃】
容姿端麗頭脳明晰だが、高校入学時から毎日のようにあった告白を全て断り続けたことから、普段のクールな様子も相まって氷の女王と呼ばれ畏怖されている。
何故全ての告白を断るのか、何故誠を嫌っているのか、全て不明。
【雪浜梨沙】
雪浜彩乃の妹。
姉とは違い、人懐っこく快活な性格。
楓とは高校で知り合った友人同士。楓の恋心を揶揄ったりもするが、梨沙本人はまだ恋をしたことがないため、『好き』になるとはどういうことかが分かっていない。
【翔馬】
誠の良き親友にして、戦神。
彩乃の幼馴染で、情報提供をしたり二人だけになれる場を整えるなど、誠に様々な協力をする。
♢♢♢
ラブコメの神様とは……人の恋愛を応援、後押しする神様。恋愛を生み出す神様ではないが、彼らがいないと恋の発展は著しく遅くなる。
補助神様とは……現地(地球)に住み込みで活動しており、かつ優秀な神様にのみつけられる専属のサポーター。神や、神に関連する者にしか見ることができない。
【作者】
猫まんま。白米にかつお節を乗せ、醤油を頭からかぶっている。ちなみに関東風、関西風ではないので注意が必要。