とある、日。
少々、重くなる話ですが、意味が理解できると、共感できる人もいるかと…
ある時、一人の少女がいた。
少女には、何もない。
親もいない。友もいない。
だが、
時に、少女は語る。
「人は一人じゃないが、
一人が良い奴もいる
一人が良い奴もいれば
一人を孤独だと感じる奴もいる
一人は決して孤独じゃない
一人でいることは
自由でいることなのだ。」
と、少女は言う。
少女はすべてを悟っているように見えて
すべてを理解していないのである。
一人以上でいることが、どれ程幸せなのか
一人以上でいることが、
友を作ることが、
どれだけ少女の救いになるのかを。
これはこれで、完結です。ありがとうございました。