表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
179/393

緑色のJCとJK。


 解説書で殻が硬いって書いてあったのに、こじこじのこじーえきせんとりっくすまっしゅとやらはぐちゃりとダンゴムシの背中にめり込んで嫌な色の液体が飛び散った。


 グロっ!!


 こじこじは片足緑色になりながら、それを全く気にする事なくダンゴムシを掴んでべきょりと半分に引きちぎった。


「ひょえ……」


 私はつい情けない声を出していた。

 虫耐性は多少あるつもりだったけどこれはグロすぎる……。


 こじこじが右腕を思い切り振ると、勢いよく爪がじゃきん! と伸びた。


 おぉ……ウ〇ヴァリンみたいでかっけぇ……!


 彼女はその長く伸びた爪でもう一匹の胴体をザクっと貫く。

 そのままグリっと手を回転させて身体を抉りながら上空へ向けて振りぬき、もう一体も緑の液体を噴き出しながらびくんびくんと痙攣し、動きを止めた。


 その間に最後の一匹がビカビカ光りながら私達の方に突っ込んできてしまった。


「お嬢、下がれ!」


 アーニャが私を庇うように前に出て、手のひらをダンゴムシに向ける。


 てかアーニャは前に出るなって前から言ってるのに!



「ぷちファイア!」


 アーニャの掌から大きな火の玉が飛び出し、ダンゴムシを包む。するとその炎を弾き飛ばして電気を纏ったダンゴムシがそのまま突っ込んできた。


「アーニャ危ない!」


 ほらやっぱりアーニャが目に出るのは良くないんだって! 何かあってからじゃ遅いんだよ!!


 私はアーニャとダンゴムシの間に飛び込み、猛スピードで突っ込んでくるその先端部分をバールで横殴りにした。


 がいんっ!! と鈍い音と共に強い衝撃が手に響く。


 かってぇ……! こじこじどんな攻撃力してんだよ!!


 でもとりあえずダンゴムシを弾き飛ばす事には成功したのでもう大丈夫だろう。


 てかあがががが……なんかめっちゃ痺れる!!

 これが麻痺ってやつか!


「きゃぁぁぁっ!! こっちこないで下さいまし!!」


 あっ、やべっ……。


 弾き飛ばしたダンゴムシが転がって行った先はキャロちゃんの目の前で、しかもひっくりかえった状態で大量の足をわしゃわしゃ……。


「ひっ、ひぃぃぃっ!!」


 キャロちゃんごめんね……遠目に見るだけでもめちゃくちゃグロいのに目の前で見たらトラウマになっちゃうよね……。


「死すべしなのにゃっ!!」


 ずぼっ! どびゃぁぁぁっ!!


 キャロちゃんの目の前でひっくり返りジタバタしていたダンゴムシの腹に、こじこじが刺さった。


 んで緑の液体が噴水のようにぶっしゃぁぁぁっと吹き上がり、こじこじとキャロちゃんを染めていく。


「うわ……これは、きつい」


 アーニャも引き気味。

 私麻痺。

 こじこじ歓喜で緑色。

 キャロちゃん白目で緑色。


 どーすんのこれ……。

 割と大惨事なんだけど……。


「だいしょーりなのにゃっ!!」


 君は元気そうだね……。

 お姉ちゃんはこじこじが心配です。



こじこじ参戦後の初バトルはキャロママが白目を剥く結果で終わりましたw

戦力的にはかなり強いのにドタバタした戦闘はご愛敬。

そしてさらりとぷちぷちファイアがぷちファイアに進化しております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新作公開!!
女の子だってざまぁしたい!【おさころ】〜幼馴染が特殊性癖のヤバい奴な上に私より可愛くて腹立つからこいつ殺して私も死ぬ〜
おさころ
渾身の学園カオスラブコメ!!


毎日更新中のこちらもどうぞ
↓クリックで作品へ↓
sample
100万PV&1200ブクマ突破のTSファンタジー☆


毎日数分で読める日記コメディ
「とある魔王の日記帳。」

小説家になろう 勝手にランキング

cont_access.php?citi_cont_id=623303471&s

ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ