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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ゾッとする話

作者: ‥

ゾッとする話

俺は今世界最長距離のエレベーターに乗っている。一階から展望台まではおよそ30分かかるらしい。かかりすぎだ。長いわ。普段の俺ならイライラするような時間だが今日は自然と笑顔がこぼれている。理由は簡単。まさかの伝説の美少女アイドル『AWASARA・K』と2人っきりのエレベーター内だからだ。偶然乗ったエレベーターで我が国が世界に誇る美少女と乗り合わせたのだ。嬉しくないはずがない。声をかけようかかけまいか悩んでいると相手から声をかけてきた。


「あ、あの~」

「ひゃっ!ひゃっい!」

「私が誰か分かりますか?」


まさかの『AWASARA・K』からの声かけに喉が乾く。


「も、もしかして『AWASARA・K』さんですか!?」

「はい…」


(よっしゃぁぁぁああぁぁぁ!)

心の中で大歓喜していると。


「でも、それは偽りの名…」


「…え?」

なんだ、この気配は…


「私の正体知りたく無いですか?」

「そ、それはどういう…」

「こういうことです」


そういうと『AWASARA・K』はいきなり逆立ちをした。スカートがめくれている事も気にせずに。

スカートがめくれた先には顔があった。下着では無く顔。


「ま、まさか、あなたは…」

「そうよ(はーとまーく)」


それは世界で二番目に殺害予告が多い男。


それはネットで玩具とされている男。


それは、それはそれはそれはそれはそれは。


「『AWASARA・K』を逆さまにすると…ね?(はーとまーく)」


「ッッ!」


ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブゥゥゥッッッ!!!!!


脱糞音が響き渡った。

ゾッとする話

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