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宿命の隣  作者: スプレー妖怪
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7,5話 絶望への分岐点

これはストーリーに入っていくのに必要だと思ったものなので一応書きました。

後で混ぜとけば良かったなーと思ったけど時既に遅し。

7,5話 絶望への分岐点


次の相手の攻撃を流す!


「せいッ!」


今だ!

ヘンゼは肩に向かって突きを放つ。それに対して剣の柄を槍を撫でるように当てる。


「嘘!」


これで!


シュンッ!


ミカゲがナイフを投げていた。ギリギリで避けたが反射的なのでのけぞりで避けてしまう。結果ヘンゼは体制を立て直す。


「サンキューミカゲ!」

「やられたらこっちが困る」


まずい。これで手が減った。防御よりにしてミカゲとの連携をとりやすい位置に移動しようとしてくる。ヘンゼにはああいったけど見ていなかったのは僕も同じか。


「頭が硬い。もっと柔らかく」


この突きを避ける。ソコッ!


「待ってたよ!」


左にステップをしながら回転で勢いを付けて振る。しかしそれを受け止めて弾く。


「今!」

「了解!」


ヤバイ。まさかそこまで流れを作られてたなんて…ってあれ?いない?


「はぁ!!」

「嘘かよ!」

「騙される方が悪い!」


後ろを警戒するのに集中していて反応が遅れる。


「くそっ!」


体をひねりどうにか突きを避けるが、地面に転ぶ。


「いくよ!」

「攻める!」

「なにやってんだよ!ここからだろ!?」


くっ、ここからの逆転。挟まれた状態。


「俺はミカゲを止めるので精一杯だ!手が回せそうにない」

「はぁ!!」



突きを連続で出してくる。対処法は一つ、初撃を跳びながら剣で受ける。そうすると相手は近づきながらになるので少し精度が落ちる。


「その対処はダメだ!」


え?

ガギッ、

これじゃあうまくいかない?


「み、ミカゲ!」








「まさかそのタイミングを狙っていたなんて思わなかった」

「お前はもう少し直感を知ろうぜ?考えているだけじゃ身体は動かないからな」

「本当に頭でっかちな部分があるよね。レイって」

「そこしか弱点が見えていないのも事実。つまりそれをある程度克服される前に私達は強くならないと戦いで負けるだけになる」


でも本当に強い。アドリブであそこまでいくなんて…。これが理解できないのが頭の壁なのかな。


フラッ、


「ヘンゼ?」




バタッ、


「ヘンゼ!!」

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