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宿命の隣  作者: スプレー妖怪
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4,5話 優勢と劣勢 決まらない作戦

今回はとても短いです。

4,5話 劣勢



「守るだけは強いようだな」

「それが私の得意分野。捌くだけならミカゲにも負けないよ?」


ヘンゼは少しずつ下がりながら捌いている。


「殺気も出さずに、ただ刺すだけ。音も出さずに」


ただ槍の相手の胸にあるバッチを壊す。


「フッ!」


バキッ、


「みっちゃん!」

「やっとタイミングが掴めた。分析も完了」

「つまり」

「ここからは二体二で頑張ろう」








「つ、強い!」

「それよりもあの軽さはなんだ?」

「なんだろうね」


魔術師が見せているものはファイヤーウォールだけか。ファイヤーウォールを二個同時に使っていた。二つ同時集中力を使う。つまり火だけしか使えないはずだ。二つまでの適正は良くあるけど流石に三つも使えるとなると貴重度が違いすぎる。


「何故か人と戦っているのに戦っている気がしない」

「きっと重力制御系の魔法を使われているはずだよ」


技術力に差がありすぎるんだ。クレスと組んでも勝てない。魔術師なのに剣士二人で勝てない。その理由を他に探して隙をみる!






「はぁ!」


しかしその瞬間に相手の攻撃が目の前にまで来る。

危ない。不意打ちは成功したけどそれからは警戒が入って隙を見れない。動きがわかっても攻められない。

ここで突き!?間に合わない!


「危ない!」


槍を使いギリギリで弾く。


「もう少し連携を勉強した方がいいかもね。このままじゃ相手にならないよ?」


そんな事は知ってる!クレスはどんな作戦をたてるか、それを考える!






「本当にすごい連携だ。既に騎士団に通用するぞ?」

「そりゃどうも。でもお前は余裕がありすぎ、騎士団の幹部かな?」

「確かにそれくらいあるかもしれない」


みたことはないから可能性だけどね。


シュタッ、


「手加減中とはいえここまで押されるのは久しぶりだ」


なにか法則があるはずだ。重力は特殊組み合わせで出来る。鉄と風が必要。でも必要なものが目の前の奴にあるとは思えない!


「無駄なことを考えている暇はないよ?」


ガキッ、


「はぁ!レイはサポートをしてくれ。種を考えるのはお前の方がうまいだろ?」

「了解」


しかし、どちらも戦闘が続き十五分が経過。しかし、相手が余裕を見せているのは変わらない。

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