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宿命の隣  作者: スプレー妖怪
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24,5話 謁見

いまいちよく分からない話ですが勘弁してください。

24,5話 謁見


「それで、今はどんな状況?」

「今日、国王に謁見だってさ」


え?


「何があったの?」

「仮にも国王に傷を負わせたからね。それに関してじゃないか?」


クレスは面白そうに喋っている。


「僕たちってお尋ね者?」


その言葉に部屋に入ってきたヘンゼが答える。


「そんな訳ないでしょ?実は訳の分からない悪魔に乗っ取られていました!何て外部に知れ渡ればもう終わりのようなもの。それで守秘義務として契約させられるみたいよ?」

「それで代わりに拠点と資金援助、サポートもするそう」

「まあ私の国もそうなっているみたいだしばれてもそこまで大事にはならない筈だけどね」

「まあそう言うこった。安心しろ、お前は救世主だ」

「僕はただ伸びてただけだよ」


実際なにもできなかった。これが無力感、か。

レイはむしゃくしゃして頭をガシガシかいてからあのときの悪魔について調べることを話す。


「あの悪魔について不思議なことがある。あそこまでの力で七十二柱じゃないって言ってたけどあれは違う…と思う」


「七十二柱なの?」

「そうじゃなくて元、七十二柱なのかな?と」


するとアイラルは人差し指をおでこに付けて考える。


「あれは霊体ってこと?」

「多分ね。だからあそこまでの力を持っていると思う」

「伝説くらいにしか書いてないけど、神獣降ろし?」

「違うよ。ネクロマンシー。いわゆる降霊術だと思う。そうじゃないと意思を完璧に持っているのがおかしい」


「でも降霊術って一時的なものじゃないの?」


ヘンゼは眉間にシワが寄る。


「基本は一時的なものだけど基本的に魔法はあっち側の方が発展している。何かあるのかも」

「まあそこは確かに俺らの知らない魔法技術が大量にあるだろうな」


そんな話をしていると騎士がやって来た。


「準備が整いました。謁見の間へお越し下さい」








謁見の間の中に入り片膝をついた形で下を向き言葉が入るまで止まる。


「表を上げよ。貴殿達は私達を救ってくれたのだ、そんなに緊張するでない」


そんな事言われても見たことのある王様って吸血鬼の王しか居ないからいまいちよく分からない。


「それでだ。レイ以外には言ったが援助をしよう」

「それはそっちに利益がありませんよ?」

「そうでも無いのだ。重要なのは力を持ったものを国に引き入れ、援助する事で国を助けたときに甘い蜜を吸えるからの」


まあそうだけど…


「あと代わりと言っては何だが定期的に稽古をつけてくれぬか?」


それに対しミカゲが疑問の声をぶつける。


「王様に?」

「私ではない。騎士団にだ」

「そうですか」

「後で次の支度金に十万チン渡そう。それと一つ。先日兵を一人送ったのじゃが帰ってこない。気を付けるのじゃぞ?これで話は終わりじゃ」






「あー話が早い人で助かった」

「しばらくはここにいるか?」

「そうよね。流石にまだ病み上がりのレイを連れていくのにきついものがあるわ」

「そうだよね~」

「そういえば棍の人は?」

「逃げた」

「そ、そうなんだ。あの人は使命があったのかな」

「確かにささっとどっかに行っちまったしな」

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