21,5話 表と裏
ここまでをいれようか迷って入れなかったらうまく次に入らず短くなってしまいました。
はぁ~。アホだ。
21,5話 表と裏
あの作戦では甘かった。それに気付かない僕も甘かった。
「これは、確かに凄い」
僕らのパーティーは基本個々が相手になる。しかしそうすると物量の差で殺られてしまうだろう。って感じだろうな。
「大丈夫なのか?あまりいい顔してないぞ?」
「クレスこそ平気なのか?ちゃんと仕事しろよ?」
「余裕だな」
「魔法をうまく使ってやるさ」
「楽しみにしてる」
実践はこれが初めてだ。
そこでギルドマスターの号令がかかる。
「来たぞ!門を守れ!」
ドダドダ…。
量が多いし。
「いくぞ!」
「「「おぉ!」」」
こんな雑魚に魔力を使うことは出来ない。身体強化無しでやっていかないと持たないって事か?いや、Bランクの二人は座っていて僕たちが立っている。つまりチェンジをするのか?
「全力でやれよ!何かあったら俺たちが代わる!」
やっぱり?
「つまりこの量を四人で戦えってことか」
そう思った瞬間大量のファイヤーボールが降ってくる。
「後方支援は別の部隊にあったのか!」
これなら行けるか?
「はぁ!」
ギギッ、ズシャッ。
「これは大変だ。まるで捨て身のような動きをしてくる。魔物でもそんな動きはしないはずなのに」
「いいペースだ。これなら俺らがもう少し前に出ても行けるんじゃないか?ギルドマスター。どうする?」
「そうだな。君たちに近い強さがあるようだ。最終防衛線は私が努める。頑張ってくれ」
「おうよ」
ズシャッ、
ドダドダドダッ!
「これは予想以上の強さ。ここからは強い奴も来てる。そろそろ強化しといて」
「了解」
「わかったよ~」
「私はもう使ってるんだけど」
「…ばれないようにな」
「わかってるわよ!」
にしてもわざわざ波を作っているような気がする。まるで…。いや、何もないだろう。流石に考えすぎだよね。まさかって思ったけどこれは指揮が下がる可能性もある。
二十分経ち。
「なんだこの量は!本気で落としに来てるとでもいうのか!」
いや、そもそもここまで統率がとれるなんて思えないんだけど。しっかりとした陣形を組んできてだんだん魔法も防がれるようになってきた。合わせられてる。
「クレス。少し見にいってくれないか?強化の方は僕がやる。城の方を見て情報を伝えてくれ」
「わかった、気を付けろよ。って見なくても不味いぞ」
「どういう事?」
「城が煙が上がってる」
は?おかしいでしょ?何処からも侵入はされてな…
…
…いや、まさか裏門から!
「森からって話だったよな」
「あぁ、そうだが?」
ギルドマスターは分かっていないようだった。
「じゃあ何で城内が騒がしいの?」
「何!」
ギルドマスターが向くと既に家などが燃え始めている。
「どういうことだ!」
「僕たちにいかせてください!それが本来の仕事なので!」
「わかった。控えさせていたDランクを全てだしここを死守する。しっかり守れよ」
「わかりました。ミカゲはついてきて!」
「了解」
まさか、まさか!
「え?私たちは!?」
「二人で裏門の防衛だ!」
「わかった!」
「しょうがない。ヘンゼ、いくよ。ちょっと抱っこさせてもらうわ」
あれは、飛行?
違う、けど固有魔法を産み出してる?ほんとアイラルは未知数だ。




