第三話 少年と分解&吸収と精神崩壊
今回は鬱と読みづらいから注意!
ああ、見つけた!何だ、自分の部屋の押入れか。そう言えば性器を抜いたからか下半身が軽いな。
早く見てしまおう。
「ロゴが出た…Kaizo Project…どっかの会社かな?まあ今はどうでもいいけどね」
早く調べなくては…
◇3分後◇
あ…やっぱり性別の欄に何も書いてない…じゃあこれをくっ付けなきゃ…
母「[ガチャ]咲ーご飯だよー」
咲「分…[首だけ母に動かして]解…」
[ボトッバタッ]
「あれ…?どうしてこんなことに…?」
「何で母さんがばらばらに?」
「なぜキた?」
「ダれがヤった?」
「オれダ」
「ワタしダ」
アレ、ナンデ…ナンデナンデナンデナンデナンデ?ネェ?ナンデ?
「“ワタシ”トハナンダ?」
「“オレ”ノコトダ」
「デハ“オレ”トハ?」
「コレカラトシデイロイロナヤツヲブンカイスルヒトノコトダ」
「デハ」
「イコウ」
そして、主人公はここではない大都市で分解&小型に収納を10万回繰り返してやっと正気に戻ったのである…
「はっ!?俺は今まで何を…ここは…俺の家か…」
今は何時だ?
[18:30]
「もう少しでご飯か…そろそろ一階に行こう…」
「おーい、ご飯は?」
いない…そりゃそうだよな…本当はわかってたんだ…俺が母さんを分解してしまったんだ…
「とりあえず戻ろう…」
◇自分の部屋◇
「大型機は…ああ…やっぱり…」
実は10万回人を分解して小型機械に吸収したということも覚えていた。
あれ…でも何故かそんなに悲しくないな…
なぜなんだ…一体…
◇ちょい機械いじり中◇
どうやら鬱がここに吸収されているらしい…どういう仕組みなのかちょっと気になるが…
まあ…10万人の力を見せてもらおう
次回50%予告!
咲、体を作る
咲は、分解耐性が、できた!