第78話 ドラミューザ・ファミリー
旧リスタス王国領、旧王都『リートアス』。
『トリエッタ王国』との戦争前までは、小国なれどそれなりに栄えていた……少なくとも、『王都』の名にふさわしい街並みであった。
しかし占領後の冷遇により、廃都同然となり、町の商業・産業の基盤である仕組みそのものが、再起不能同然のダメージを受けて……もはや久しい。
それはすでに周知の事実であり、最早この町にこの先の未来はなく、あと数年もすれば、町の中心部に住んでいる富裕層の者達も住処を移し、完全に都市としては終わる。後には、スラムに住む物乞いや暴れ者だけが残るのだろう……と、思われていた。
しかし、その予想は……今、盛大に覆されつつあった。
かつて、町の外側全体がスラムに等しく、闇市やスリ、強盗などの狼藉が横行する無法地帯であった。しかしそれは、今となっては過去の話。
スラムの街並みは……見た目は些細な差ではあるが、確実に活気を取り戻してきていた。
町の中央部に住むお偉方にとっては、さして目を引くような差でもないし、そもそも興味もないことだ。ゆえに、ついこの間、半年に一度の中央からの徴税があった際も、特に何か疑問に思ったりする者はいなかった。
だが、確実に……不衛生な環境のままの廃屋は減り、軒を連ねる店や屋台が、そしてその種類が増え、さらに……裏通りのことではあるが、徐々に、人々にある種の『余裕』ができつつあることを示すような種類の店も開かれつつあった。
人々はそこで、酒を飲んだり、芸で目の保養をしたり、一夜の相手を買ったり、そのほかにも望むものを売り買いするなどし……荒んだ心に潤いを与えていた。
……本来、あそこまで全てが壊れてしまった町が、こうして影から徐々にとはいえ、復活の兆しを見せることなどない。できない……はずだったのだ。
しかし、その陰で動く者達の存在が……それを可能にしていた。
その町ではすでに有名な話だ。『彼ら』に話を通さずして、ここで商売はできないと。
しかし『彼ら』は疎まれているということはなく……むしろ感謝され、時には崇められている。
『彼ら』は町を守り、そして物資を提供し、町に住む者達に、上へ行くチャンスを与える。
この町の全ての店が『彼ら』に庇護を受けているここで騒ぎを起こせば、その者達は無事では済まない。確実に、相応の代償を支払うことになる。
町をここまで大きくさせることに貢献してきた、比喩なしの大恩人たる『彼ら』。
その名は……つい最近まで、なかった。
☆☆☆
「……む」
「? どーかしたのか、シャープ?」
前の方にいるフォルテ(機人モード)が、手を動かしつつ、首だけ僕(機人モード)の方に向けて、そう尋ねてきた。
「いや、また『無限宝箱』に入金があってさ……」
「? それの何が問題……ああ、予定にねー奴か?」
「うん。今日の入金予定の、どの金額とも一致しない……あとで確認しよ」
言いながら、僕も手を動かす。
……訂正、口を動かす。手でもあるんだけど。
どういう意味かっていうと……僕は今、両腕を、ザリガニのハサミを思わせる、厚みのあるハサミのような形状に変化させているのだ。『変形』で。
そして、その腕でガリガリかじる感じで、『カレアデラ鉱山』の採掘作業を行っているところだ。気分転換に、久々に単純作業+炭鉱夫でもやろうと思って。
いやー……さすがに鉱脈が『復活』しただけあって、鉄鉱石が取れる取れる……。
そして、僕の前の方で掘ってるフォルテは、僕が『秘宝創造』で作ったマジックアイテムのつるはしを使って採掘を進めている。
魔法金属で作った特別性で、フォルテが『機械龍』のバカ力で振り回しても壊れないアホみたいな頑丈さに、かけても曲がっても元に戻る自己修復機能、それに、採掘したものを自動的に『無限宝箱』に収納するという、3つの機能を持たせてある。
ちなみに僕の場合は、両腕でかじりとったものが自動的に『無限宝箱』に……って、そうだ、その『無限宝箱』の中身の話だ。
今さっき、『無限宝箱』に、少なくない額の入金があったのだ。
多分だけど……僕らが用心棒として世話してる、どこかの団体ないし店から。
それも……毎月1回の集金とは別に、向こう側から自発的に。
僕らが色々と動き出してから、すでに4か月ほどが経っている。
その間に、各分野での影響力はかなり増してきていた。まだ水面下にある部分のものがほとんどだけど……それでもこの近辺、旧リスタス領内においては、すでにトリエッタ王国政府よりも、実質的な影響力は大きいと言っていいレベルである。
闇市を含む、数多くの常設店舗や団体が傘下に入っていて、報酬と引き換えに安心を手にしている。加盟店にはそれを示すシンボルみたいなのを配ってあるので、すぐにわかる。
そのシンボルが、擬態させた僕の『眷属』である。
なので、その店に何かあったらすぐにわかるし、最悪の場合はそれにスキルを使わせて防御したり、その他いろいろと対処することもできるわけだ。もちろん盗まれる心配もない。
で、月一回、うちの『若い衆』がミカジメ……もとい、用心棒代の集金に行くんだけど……今日はその集金日じゃないのだ。
さらに、用心棒代以外で今日入金がある予定のもののどれとも、金額が一致しない。
つまりこれは……今日、予定にない入金だということだ。
しかし、これは昨今珍しくない。
僕らが面倒を見ている店舗・団体の中には、当然というか、トラブルに巻き込まれ……それを僕らが、様々な手段で助けてやった者達も存在する。庇護下に入っていたおかげで助かったわけだ。
ガチで、本人や家族、仲間の命を救ってやったことも1度や2度じゃない。
そういうのの中には、もう崇拝とか忠誠レベルで僕らを支持している者も多く……時々、こんな感じで、予定にない金を収めてきたりもする。大口の取引が成功して、めっちゃ儲かった時とか、その何%かを『いつもありがとうございます』って、『若い衆』や『男衆』を通して。
……あと、さっきから言ってる『若い衆』ってのは……ギャグでもなんでもなく、なんかいつの間にかホントにそう呼ばれてる連中が誕生していたのである。
『男衆』が主に用心棒や、それ関係で関わる店との顔役をやってたんだけど……トラブルを解決するうちに、いつの間にかそれぞれに『舎弟』みたいなのが何人もできてて。
結構ガチの忠誠心で、『一生ついていきます、兄貴!』みたいな。
もともと『男衆』には面倒見もよくて人情にあついような人たちが多かったから、仕事の内容に抵触しない、舐められない範囲で、色々人助けもしてたようだし……人気だったみたい。
そんな感じで、部下的立ち位置の人ができていた。
で、その連中を『若い衆』って呼んでるわけ。
身辺調査をして、『鑑定』もしてみて、問題なさそうなら加入を認めている。
もっとも、彼らが会えるのは『男衆』まで。それ以上の地位……つまりは、僕やレガート、フォルテやリィラ、レーネやビーチェなんかには会えない。
他の部門……エルフ達や非戦闘員たちともほとんど接点はない。
しかし、それで問題ないようだった。彼らはあくまで、『男衆』にあこがれてついてきているわけなので、ぶっちゃけて言えば僕らにはさほど興味はないだろうし。せいぜい、『男衆』が従ってるなんてどんな人たちだろう、って程度だろう。
その『男衆』が接触や詮索を禁じてるから、今のところ面倒ごともない。
また、エルフ達や非戦闘員の仕事である『生産』や『販売』についても、ここのところで事業は急成長している。
海や山、川の『エリア』は、『黙示録』持ちである僕がエリアボスになって以降、作物がよく育ち、魚とか貝もよくとれるようになった。
加えて、ちょっとこれらを見てほしい。
★種 族:栽培喰箱
レベル:1
攻撃力:104 防御力:159
敏捷性: 39 魔法力: 97
能 力:固有能力『機動生命体』
特殊能力『悪魔のびっくり箱』
派生:『無限宝箱』『絡繰細工』
『箱入娘』『牙箱菜園』
★種 族:溶鉱魔炉
レベル:1
攻撃力:149 防御力:223
敏捷性: 12 魔法力:162
能 力:固有能力『機動生命体』
固有能力『秘宝創造』
特殊能力『悪魔のびっくり箱』
派生:『無限宝箱』『絡繰細工』
『奇術道具』『箱入娘』
『千両替箱』
★種 族:冷却牙箱
レベル:1
攻撃力:89 防御力:159
敏捷性:39 魔法力:173
能 力:固有能力『機動生命体』
特殊能力『悪魔のびっくり箱』
派生:『無限宝箱』『絡繰細工』
『奇術道具』『箱庭』
こいつらは、僕が成長したことで新しく作り出せるようになった『眷属』である。
この他にも色々いるけど、まあ、一例として。
この眷属たちは、戦闘能力をあてにして作り出しているものではなく……『生産』とかその系統に力を振るってもらうため、その担当のエルフとか非戦闘員たちの道具として作っている。
例えば、栽培喰箱。こいつは、ちょっとごつい見た目のプランターに、ミミック的な、パカッと開いて牙と舌が出て、っていうギミックがついている魔物だ。
他の生き物とかを食べて、その栄養を土に回し……栽培している植物の成長を促進する能力がある。『悪魔のびっくり箱』の派生能力として並んでいる、『牙箱菜園』ってのがそれだ。
こいつに、食用に適さない魔物……ゴブリンとか、オーガとかの死体を食わせると、その栄養で植物が元気になるのだ。そしてこいつは、僕が命令してあるので、栽培担当のエルフとかには手を出さない。
そして魔物ゆえに、セキュリティもばっちり。
栽培してる場所が場所だから、盗人が出る……なんてことはないけど、野生の小動物とか魔物が時々迷い込んできて食い荒らそうとすることがある。
まあ、逆に食べられて栄養にされるわけだが。
植物は『箱入娘』で守るし。
こいつのおかげで、家庭菜園的に野菜や果物を育てられるというわけだ。肥料は余った魔物の死体でいいし、ガードも自分でやるから必要なし。
さらには、植物の成長に合わせ、『絡繰細工』で自分の形を変えたりすることも自動でやってくれる。実に役立つ。
次に溶鉱魔炉。こいつは一言で言えば『溶鉱炉のミミック』だ。
こいつの頭?部分には溶鉱炉がついていて、それをそのまま生産……鍛冶とかに使うことができる。温度は自由自在だから、色んな清算作業に応用が可能だ。
そして、その溶鉱炉を使って作る物を、スキルで強化することができるし、作業中の人員を『箱入娘』で守ったりと至れり尽くせりだ。
それ以前に、僕のスキルで鍛冶なんてプロセスを経ずに物品の量産なんていくらでもできるんだけど、個々人のスキルを高めるには必要なことだし、カモフラージュにもなる。
そして冷却牙箱。
クーラーボックス、あるいは冷蔵庫のミミックだ。
使い方……説明の必要はないだろう。名は体を表す。
ちなみに、同類に温熱牙箱がいます。オーブンです。
こんな風に、僕の成長に伴って設備?が大幅に改善したことも相まって、生産関係の能力はかなりのものとなっている。
そして、この部門にも……スラムで拾ってきた孤児・浮浪者上がりではあるものの……『若い衆』として弟子・舎弟的な立ち位置にいる者が多くいる。
最初は打算から始まった関係だったけど……今では、心の底から物作りを楽しんでいる者達が。
こないだちょっと様子見に行ったんだけど……すごいいい笑顔で畑を耕したり、草木の剪定したり、網で魚とったり、作業場で槌を振るったりしてるんだよなあ……なんか、都会の暮らしに疲れ切って第2の人生を歩み始めた、みたいな。
多分だけど、普通の農業とかと違って、『スキル』のおかげですっごい早く結果が出るのが面白い、っていうのもあると思うんだけどね。
普通なら何週間もかからないと発芽すらしない植物が、数日で収穫できたりするし……それに伴って、日々成長が目に見える、っていうのが、やる気に拍車をかけてるのかも。
短いスパンで次の栽培を始められるから、次々に試してみたい栽培方法とかが試せるし……何より、取れた作物は一部をこっちで買い上げて、残った者は自分たちで食べてよし、って言ってあるから……それも楽しみの一つだろう。
取れたての、瑞々しい野菜や果物。闇市でもほとんど手に入らないものを、自分で作って食べられる……それはそれは魅力的だろうな。
そして、残る1つの部門……『販売』。
今説明した『生産部門』を含む、様々な方法で手に入れた様々な品物を売りさばいて利益に変える部門。
スラムの闇市場の拡大と共に、どんどん扱う品の量や質、種類が増えていったわけだけども……ここは他の部門よりさらに拡大範囲が広く、実はすでに他の町……どころか、他国にまで進出している。
さすがに、リートアスでやってるのとまったく同じことをどこでもやってるわけじゃない。
リートアスでは、僕ら直轄の商店や、スラムの用心棒つながりの店への卸売り販売を始め、発注に合わせて品物を生産したりといったかなり緊密な対応をしている。
対して、他の町でやってるのは、そのごく一部程度。
他国に行ってる範囲に至っては、さらにその一部。もっぱら仕入れだ。
ただ、仕入れに関しては……他国・他の都市の名産品なんかを仕入れて有効活用、っていう意味で、相応の規模でやらせてもらって……それを国内の都市に還元してるけど。
かなり幅広くやってるので、詳細な説明はまあ……また今度。
というか、僕も資料がないと、細かいところまではわからん。
ああそれと……今僕らがやってる採掘は、『生産』に当てはまるものだけど……同じように、スラムから希望者を募って『杯』を応用して作った奴隷&主人関係において、作業をさせている。
これなら、絶対に秘密を他人に漏らすことができないからね。
そのくらいの用心は必要なのだ。
何せ、とっくの昔に枯れているはずの鉱山が、こうして息を吹き返し……さらにそれを、ダンジョン攻略者+『黙示録』所有者の特権とはいえ、僕らが独占してるんだから。
ここから採掘される鉄鉱石その他の収益は莫大で、僕らの懐を盛大に潤してくれている。
もちろん彼等作業員にも、衣食住はきっちり保証してるし、給料も出している。
山奥に缶詰めだから町で買い物とかはできないけど……その辺は彼らも了承済みなので問題ないし、それを少しでも緩和するため、こっちで売店を用意して、嗜好品その他の買い物もできるようにしている。なかなか好評である。
体調を崩す者が出ても、そこで見捨てるようなことはもちろんしない。きちんと休暇を与えて、薬も与えて、完全回復するまでゆっくり休ませ……そして仕事に復帰してもらう。
これだけでも、彼らに聞くと『破格の待遇』らしい。敗戦国の国民は、戦勝国……トリエッタ王国からは奴隷同然に扱われてるらしいし。
それに僕らが扱う薬……エルフ製だからね。市販品と比べ物にならないくらい優秀なんだよね。
使う道具も品質のいいものを使わせてるし、作業効率もどんどん上がっている。
……でも、上がりすぎじゃないかな……と思って、こないだちょっと調べてみたら……鉱山勤めのみならず、生産や用心棒の部門でも、色々経験しているからだろうか……務めている連中のレベルやスキルレベルがぐんぐん上がってるようだった。
どうやら、『黙示録』の効果が、『杯』を通してここにまで現れているらしい。
……まあ、嬉しい誤算だと思っておこう。
そんなこんなで、僕らの組織は、スラムの闇市の一部をこっそり裏から仕切る程度の規模から……今や、複数の町の流通その他を裏から支配するまでに膨れ上がっていた。
多分、僕らが撤退したら、それだけで滅ぶ街は1つや2つじゃないだろう。
すでに旧リスタス領地における影響力は絶対的、トリエッタ王国政府以上だ。
そして、その頂点に立つのが、僕ら『最高幹部』だ。無機物3人、異種族姉妹、そして女騎士。
そこにさらに、最近加わった面子があるんだけど……それはまたの機会に。
僕らの主な仕事は、組織のかじ取りと、ダンジョン・エリアの攻略。
すでに、この国にあるダンジョンは、有益なものを中心に攻略を進め、あらかた掌握している。メジャーすぎて、異変があった時に目立ちすぎるようなものを除いて、だけど。
これらのダンジョン攻略と、その後の運営による収益もまた、組織の重要な収入源である。
……そして……さっきから『組織』だの『僕ら』だの言ってきたけど……つい最近、ようやくそこに固有名詞が付きました。
いつまでもそういう呼び方で通すのもどうかってことで、主要メンバーで話し合って決めた。
名前の由来は、2つ。
1つ目は……何というか、組織の在り方が……完全にやくざとかマフィアの類だっていう点。
2つ目は……この組織のボスは、僕らで協議して決めて……ビーチェである点。
3つ目は……ダンジョン関係を主に収入源にしている点。
これらを念頭に、僕らは組織名を……こう決めた。
ダンジョンマフィア『ドラミューザ・ファミリー』
『ドラミューザ』という名前は、今までビーチェや、その母親すらも、一度も名乗ったことがない名前だそうだ。レガートたちが知る限り。
というかそもそも、ビーチェは母親の旧姓が『ドラミューザ』であったことを、ステータスを見て初めて知ったのだという。ロニッシュ家がお家断絶になって、苗字が失われたからステータスにこう表示されるようになったんだろうとのことだ。
だから、名前から身元がばれるようなことはまずない。
そして、あえて『マフィア』を名乗ったのは……僕らには、下手に正義を気取るつもりはないし、そもそもの目標は、王国と帝国を相手取った『復讐』だ。カッコつけた名前は似合わない。
……厨二病的な意味では、こっちもカッコつけてはいるけど。
ともあれ、これが僕らのこれからの名前だ。
その下に、部門ごとにさらに名前を設定したりしているけども……まあ、その説明はまたの機会に。
そしてついでに……今の僕ら『最高幹部』のステータスが……こんな感じ。
★名 前:シャープ
種 族:王宝牙棺
レベル:51
攻撃力:753 防御力:945
敏捷性:635 魔法力:622
能 力:希少能力『悪魔特効』
固有能力『機動生命体』
固有能力『秘宝創造』
特殊能力『杯』
特殊能力『悪魔のびっくり箱』
派生:『無限宝箱』『絡繰細工』
『奇術道具』『箱庭』
『眷属小箱』『愛箱弁当』
『箱入娘』『牙箱菜園』
『千両替箱』
★名 前:フォルテ
種 族:機械龍
レベル:49
攻撃力:747 防御力:789
敏捷性:506 魔法力:878
能 力:希少能力『最上級魔法適正』
希少能力『悪魔特効』
固有能力『機動生命体』
固有能力『機攻魔法』
特殊能力『杯』
★名 前:リィラ
種 族:武装機傀
レベル:56
攻撃力:687 防御力:501
敏捷性:803 魔法力:349
能 力:希少能力『連携強化・大』
固有能力『機動生命体』
固有能力『臨戦・射撃』
特殊能力『杯』
★名 前:レーネ・セライア
種 族:ハーフエルフ
レベル:95
攻撃力:369 防御力:509
敏捷性:317 魔法力:496
能 力:特殊能力『絆の杯』
希少能力『悪魔特効』
希少能力『中級魔法適正』
希少能力『重魔剣術』
特殊能力『大群統括』
★名 前:ベアトリーチェ・ドラミューザ
種 族:半吸血鬼
レベル:88
攻撃力:441 防御力:322
敏捷性:375 魔法力:286
能 力:通常能力『吸血』
希少能力『希少種』
希少能力『超再生』
希少能力『上級魔法適正』
固有能力『吸血鬼化・仮初』
特殊能力『絆の杯』
★名 前:レガート・ディミニー
種 族:エルフ
レベル:98
攻撃力:313 防御力:357
敏捷性:465 魔法力:501
能 力:希少能力『精霊魔法適正』
希少能力『統率』
希少能力『悪魔特効』
特殊能力『杯』
僕らもね、遊んでたわけじゃないんだよ。
頑張ってたんだよ……ダンジョンとか攻略して、今まで、ずっとね。
おまけ
『ドラミューザ・ファミリー』
組織構成
ボス:ビーチェ
ボスの右腕:レーネ
参謀・側近:レガート、???
最高幹部:シャープ
フォルテ
リィラ
幹部:バート(男衆統括)
ナーディア(生産統括)
ライラ(非戦闘員統括)
他、男衆、エルフ等
それ以外:下っぱ等
???は次回明らかになる予定です。




