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第22話 作戦とテイムと進化その2


『もはやあの里……いや、この森に我らがとどまれんのは明白じゃ、わしらはここを出て、新天地を目指さなければならん。レガートよ、お前にも最後に、その手伝いを頼みたい。お前の案は受け入れよう、その娘を今回の防衛・撤退戦に参加させることを許可する。ただし、今後その娘をわしらと共に行動させることはできん。内部の不和の種になる』


『ならば、私も出ていきます。そこは譲るつもりはない』


『よかろう、だが今言ったように、此度の一戦には参加してもらう。その後はそこの小娘と共に、どこへなりとも好きにするがいい。それまでは……このわしの名と、エルフの掟において、レーネ・セライアに手を出すこと、および、その所属について異議を申し立てることを禁ずる』




……とまあ、これが昨晩、村長さんとの話し合いでまとまった落としどころだ。


レガートの言い分は……レーネを見捨てたくない。見捨てるくらいなら自分も出ていく。レーネへの冷遇はもともと気に入らなかった。これ以上は我慢ならない。実益と友好メイン。


一方、村長およびエルフの村人たちは……ただでさえ厳しい撤退戦にレガートの戦力は惜しい。でもレーネは邪魔。心情的にも一緒にいたくない。見捨てたい。差別感情メイン。


その落としどころとして、『レガートが撤退戦で村のために戦う一時だけ、レーネへの差別や冷遇をなくして付き合う。その後はレガートもレーネも出ていく』というところに落ち着いたわけだ。まあ、妥当な落としどころ、なのかもね。


向こうにしてみれば、この戦いでレガートの戦力がないってのは、犠牲がかなり増える要因になるから、なんとしても協力は取り付けたいわけだ。それなら、多少の不満はあれど、彼ら曰く『まざりもの』のレーネを一時的に戦力として迎え入れることにも賛同するというわけだ。


けど、それも長くなればなるほど、無視できないものになっていくのも確か。

その不満・不和の蓄積のデメリットとしての側面は……いつか、レガートが自分たちに協力するメリットを上回り、爆発する可能性が高い。


特に、これから先、移住先を探す厳しい旅路が予想され……それ自体がストレスのたまる旅路になることが確定的なこの状況では。


だからこそ、『恒久的にレーネを受け入れ、レガートも確保する』という選択肢が取れない。

現実的に考えて、不可能だからだ。確実にどこかでほころびが出てくる。


具体的には、隠れてレーネに手を出す奴らが出てきたり、直接的でない部分でいやがらせを始めたりとか色々。


そうなったら、レーネは……告げ口するかしないかはわからないけど、つらいだろう。そしてそれをレガートが知れば……まあ、愉快なことにはならない。


だとすると、さっきも言ったように妥当な条件なんだろうな…………




…………と、思ったのは甘かった。

それを今、僕とフォルテは、レーネとレガートが持ち帰ってきた『配置図』を前に実感している。


「……完っ全になめられてんな、コレ。レーネが」


「あ、やっぱりコレそういう意味になるんだね」


広げている『配置図』……これは、このあたりの簡単な地図に、予想されるオークたちの包囲網の分布図、そしてそれを突破して逃げ出すための経路と、そのための戦略が書かれている。


簡単に言うと……エルフ達は、このあたりの土地勘があることを利用して、よそ者には難しい経路を逃走ルートとして選んだ。自然をバリケード・障害物代わりにしてオークの足を鈍らせ、それらを盾にしつつ、逃げ延びるという作戦だ。


しかし、そこを利用するにも、何度か――最低2度、多くて4度ほど、オークたちとの交戦が必要と見込まれる。

そのために、エルフ達は戦うメンバーを3つにわけた。


グループ1……エルフ達の非戦闘員他を守りつつ進むグループ。レガートが配置されてる。


グループ2……最初にオークたちに奇襲をかけて陣形を崩すグループ。


グループ3……グループ2と交戦中のオークたちを横合いまたは背後から奇襲し、一気に殲滅あるいは総崩れにするグループ。レーネがここ。


なお、グループ2と3が交戦中に、グループ1と非戦闘員がそこを突破して逃げだし、安全圏まで行ったところでグループ2と3が戦闘を中止、撤退して合流……っていうシナリオらしい。


経験豊富で実力・指揮能力共に高いレガートを防衛に据え、経験が浅いレーネは攻撃部隊に起用する……攻撃部隊の方が2チームいる分、人員は多いので、経験不足もカバーできる。

そういう理由付けでこの分け方になったそうだけども……はっきり言おう。信用できん。


コレ、露骨にレーネ殺す気だよね? 戦死とか、不慮の事故とかで。

少なくとも、カバーとかする気はないよね? ピンチになったら見捨てるよね?


だって……グループ3って、奇襲・遊撃とはいえ敵に斬り込んで活路を開く上に、その後前方をいってる連中に追いつかなきゃいけないわけで……すごく大変じゃん。

加えて、そのバトル予定地……土地勘がなきゃ進むの難しいくらいの道だし。女の子が、それも兵士として訓練を受けてない人が進むには難しいだろう。


そんな、屈強な男でも過酷そうな経路を、いくら自分から戦うって言ったとはいえ、レーネに行かせるとなると……高確率で移動ペースについていけないだろう。いや、そもそも、複数回予想されている戦闘の中で、やられてしまう可能性だって捨てきれない。


この振り分け……明らかにレーネを、レガートとの約束に反しない範囲で排除しにかかっている。


過酷な戦闘の最中、自分の実力不足でオークに負けて殺されるorさらわれる。


戦闘後、疲労が残る中で過酷なルートを、先発の連中に追いつくために大急ぎで移動ずる途中、ペースについていけなくなって他のメンバーとはぐれる。


あと、悪質なのでは……戦闘中に流れ矢を装って、あるいは戦闘後に疲弊したところを、レガートが見てないのをいいことにばっさり……って感じで自分たちの手で排除。


移動中、追ってくるオークへの餌というか囮にするために、拘束して放置。


ざっと考え付くだけでも、4つ、この戦闘中にレーネが帰らぬ人になるパターンが想像できる。


これらの理由でレーネがリタイアし、戻ってこなければ、撤退戦終了後、レガートが里を出る理由がなくなるので、引き続き強力な防衛戦力を保有できる……とか思ったのかも。

戦闘中の不測の事態だ、とか言い張られれば、少なくともレーネの死について、こちらから何も言うことはできないだろうし。レガートが納得するかは別としてもだ。


しかもこの配置、一応表向きの理由がしっかりしている。


レガートが防衛チームなのは、ポーションである程度治ったとはいえ、足を負傷しているレガートを、移動距離の大きいグループ2、3には入れられないから。

加えて、さっきも言った通り、レガートの指揮能力は連携が重要な防衛に有用だから。


レーネが攻撃チームなのは、防衛チームに入れておくと、常にそばにハーフエルフがいるってことで、非戦闘員たちのストレスとか、不和の種になるから。

加えて、常日頃から不仲だった者達の防衛のために、レーネが力を発揮できるか怪しい。


そんな、明らかに裏の意図が見え隠れしているとはいえ、一応正論になっている村長の主張に、レガートも抗議はしたものの、強くは出られず……結局これで配置が決まってしまったと。


不安要素も確かにあるとはいえ、レーネ本人が上手くやればどうにかなる範囲の問題である点、レーネも戦える、とその前にレガートが豪語してしまっていた点もあって、覆すことはできなかったと。


「すまん、レーネ……」


「いえ……私は大丈夫です。むしろ……これで心おきなく、あいつらと縁切れますし」


「そうだな……コレを乗り切れば、私もお前も、里を抜ける身だ。最後の大仕事だと思ってやろう。幸いにも……心強い味方も、付いていることだしな」


そう言って、レガートは……僕とフォルテを見る。一瞬遅れて、レーネも。


その視線を受けて、僕とフォルテは、広げられている図面から目を外し、2人の視線を真正面から受け止める形になる。

僕、目ないから、体の向きを変えるくらいだけど。


とりあえず、僕らもこっちをきちっと見た、ってことを……雰囲気か何かから感じ取ったんだろう。レガートとレーネは、神妙そうな面持ちで、口を開く。


「シャープ、フォルテ……何度目になるかわからんが……あらためて礼を言わせてもらう。私たちに協力してくれること……感謝する」


「うん……しかもそのために、私なんかと『契約』まで……ホントに、ありがとう」


さて、どういうことかというと……まあ、話は単純。

僕とフォルテが、このまま彼女たちに協力することにした、ってだけの話だ。


理由は……いくつかある。


もともと、『まあ、知らない仲じゃないし、逃走くらいなら助けてあげてもいいかなー、暇だし』くらいには考えていた。


そこにプラスして……こないだ手に入れた、アレが加わったのである。

ほら、あの本……『銅の黙示録』だよ。from神様のクエストがいくつも乗ってる、アレ。


あのチュートリアルの後、アレの中身をチェックしてみたら、この近辺でチャレンジできるクエストがいっぱい載ってて……そしてその中に、今回のエルフの撤退戦に関係ある奴があったのだ。

それも、いくつも。普通に戦ってるだけでも達成できそうなのが。


思いっきり現在進行中のイベントについてクエストが設定されてるってのは……あの本、相当昔に作られたって聞いたけど、タイムリーに内容とか情報が更新されていくんかね?


そして、あの本のクエスト……『天啓試練オラクルクエスト』は、こなせばこなすほど強くなれる。なら、ついでだしやるか、ってことになったのだ。


なお、フォルテにはすでに話してある。『黙示録』のことも含めて。

その上で、相談して決めた。


でもっておまけに、あの態度悪い感じのエルフ達が気に入らない。

なんか、盛大にその思惑を邪魔してやりたくなったのだ。レーネを無事生還させて。その上で、その後きっちりレガートと一緒に出奔させることで。

子供っぽいというか、幼稚な考えかもしれないけど、まあ、いいじゃんね。


そういうわけで、僕らは今回、レーネに味方をする。

しかも、ただ味方をするわけじゃなく……『使役獣ファミリア』の契約を結んでだ。


レーネが持っている能力スキル使役術テイム』は、RPGとかによくある『テイマー』――つまりは、魔物使いの能力だ。魔物を使役し、思うがままに操ることができる。


しかし、当然ながら、どんな魔物でも使役できるわけじゃない。


使役できるのは、基本的に自分よりも格下の魔物だ。自分と同格だったり、明らかに自分よりも格上の魔物を使役することはできない。


ただし、相手の同意があればその限りではない。

もっとも……それは、相手の魔物の知性がそれなりにあることが条件な上、相手の意思一つで使役の契約を破棄されてしまうので、危険が大きく、不安定だ。

そもそも、格下相手に使役されてくれるような魔物なんて、まずいない。


だから、この方法は非現実的なんだけど……今回の場合は、僕らはコレでいくことにした。

知性云々は問題なし。裏切るつもりも別にないし。


それに……『使役術』の契約をすると、人と魔物、双方にメリットがあるのだ。


どういう感じになるのかというと……いや、説明するよりも、やって見せた方がいいだろう。

ちょうど、今からやるとこだし。


「それじゃ……いくよ」


そう言って、レーネは……僕とフォルテに左右それぞれの手のひらを向ける。

そこから、攻撃魔法とかとは違う、特異な魔力の波動が放たれ……僕とフォルテに降り注ぐ。


すると、自分の体の中に、じんわりと何かが浸透していくような感覚が襲ってきて……


『レーネ・セライアより、希少能力レアスキル使役術テイム』の行使を受けました』

『施術者と被施術者のレベル差が一定値を超えています。抵抗レジスト可能です』

『抵抗しますか?(抵抗成功確率は100%です)  YES / NO』


やっぱ、通常は僕やフォルテを使役するのは、レーネには無理なんだな。選択権はこっちにあると。

でも今回は、まあ、こうするって決めてるので。NOを選択。


『NOが選択されました。本当によろしいですか?』


本当によろしいですよ。


『レーネ・セライアの『使役術』を承諾しました』

『シャープはレーネ・セライアの『使役獣ファミリア』となりました』

『レベル差が一定以上のため、任意で使役契約を破棄が可能です』

『使役契約の成立により、使役者、被使役者双方に恩恵がもたらされます』

『シャープは希少能力レアスキル共鳴ハーモニクス』を手に入れた!』


……ほほう、またスキルが増えたか。

共鳴ハーモニクス』ね、また面白そうなスキルが出て来たもんだ。後で詳しく見よう。


そして、能力面でも多少……まあ、微々たるもんだけど補正入ってるようだし、まあそれは良しとしておこうか。


そして、『契約』してみると……何と言うか、不思議な感覚がある。

普通に離れたところに立ってるのに、レーネとの間に『つながり』みたいなものを感じるのだ。


見に見えない、紐のような、何かがあって……そこを通して、レーネとつながっていて……力が、僕とレーネの間を行ったり来たりしているような感じ、かな?

まあ、すごくわずかというか、感覚的なもので、気にしなければ忘れそうなレベルだけど。


その他にも……事前の情報通りなら、細かい部分で色々と違ってくるんだろうけど、そのあたりのことは、後から要検証、だな。


とりあえず今は、軽くステータスを見る程度に済ませておこう。


……って……あ。



★名 前:シャープ

 種 族:狩食箱ハンターボックス

 レベル:30(成長限界)

 攻撃力:200  防御力:245

 敏捷性:158  魔法力:140

 能 力:通常能力コモンスキル『擬態』

     希少能力レアスキル共鳴ハーモニクス

     固有能力ユニークスキル財宝創造トレジャーメーカー

     特殊能力『黙示録の綴り手』

     特殊能力スペシャルスキル悪魔のびっくり箱パンドラボックス

      派生:『無限宝箱インベントリ

 備 考:進化可能(保留中)



★名 前:フォルテ

 種 族:魔導ウィザードリィ悪魔像ガーゴイル

 レベル:30(成長限界)

 攻撃力:165  防御力:185

 敏捷性:155  魔法力:205

 能 力:通常能力『擬態』

     通常能力『魔法適正』

     希少能力『共鳴ハーモニクス

     希少能力『自己修復オートリバイブ

 備 考:進化可能(保留中)



……忘れてた。

進化、保留してたんだっけ。


つか、フォルテもレベルカンストしとる。ここ来るまでのオークとかとの戦いで経験値たまったのかな?

そして、同じく進化保留中、と。


……まあ、普通に考えて……しといたほうがいいだろう。


今日もうやること、あと寝るだけだし……明日からは、周囲の様子を探りつつ、『エルフの森脱出作戦(仮)』始まるし。

その過程でたくさん戦うだろうから……今のうちに、ね。


さて、そうと決まれば……


「じゃあ……今日は早めに寝るとしよう。明日からは、それなりに過酷な日々になるはずだからな……拠点の中とはいえ、一応、見張りは立てた方がいいな。順番を決めるか」


と、レガート。あ、でもそれなら……


「それなら、僕とフォルテでやるから大丈夫だよ? ほら、僕ら睡眠いらないし」


「ま、適材適所だわな」


「えっ……そ、そう? でも、何か悪いというか……」


と、レーネは、魅力的な提案ではあろうものの、素直に喜べない様子だった。一応、僕らの負担になっているからだろうか。

その横では、レガートも同じような感じになっていた。


ただ、こっちはそれほど戸惑っているようには見えない。

良案、現実的な案だってことはわかってる……って感じの顔だ。元軍人(らしい)だけあって、そういう現実思考というか、多少ドライな考え方もできるのかな?


その予想は当たっていたようで、しばしの思案の後、


「……レーネ。ここはこの2人の厚意に甘えよう。……元々私とお前は、彼らに比べれば弱い……この上さらに足手まといになるような可能性は潰しておくべきだ。そうでなくとも、病み上がりの私や素人のお前には、厳しい強行軍になるわけだからな」


「そう……ですね……」


「世話になった分は、忘れずに恩を覚えておき、後で返せばいい……機会ぐらい来るだろうさ」


レガートの説得に、レーネはまだ少し迷うようだったものの、最後には納得してうなずいた。

そうそう、無理せず休んどきなさい。今でも君たち、森抜けで結構疲れてんだから。


「それじゃあ……シャープ、フォルテ、悪いけど、見張りはお願いね」


「もし何かあったら、あるいは、何か不都合なことがあれば、遠慮なく言ってくれ。休ませてもらえるのはありがたいが……お前達2人に無理をされて調子を落とされるのが一番問題だしな」


「ああ、そんときゃ頼まあ……ま、大丈夫だろうと思うがな」


「そうだね。基本任せて、ゆっくり休んで……あ、でも」


と、僕がふと思いついたように、突如として言葉を止めたので、レーネ、レガート、さらにはフォルテも「ん?」って感じで僕の方を見る。


「何だ、どうかしたか?」


「あーうん、ほらフォルテ、今のうちにアレ、進化済ませといたほうがいいかと思ってさ。ほら、保留中だったじゃん」


「「…………え?」」


「……ああ、そういやそうだったな。忘れてたわ、色々あって」


「だね。今もう夜だし、外出てからだと……派手に光るじゃん? ここでしてかない?」


「そうだな……それがいいか。つか、お前進化先決まってんのか?」


「一応ね。フォルテも?」


「おう。……んじゃ、さっさと済ませるか」


「え? え!?」


「ちょっと待……お前達まさか……」


はい、進化始まります。まぶしいので注意ねー。


「「ちょっ……!?」」



『進化先を選択してください――』

『――選択を確定しました。『シャープ』が『変幻罠魔シェイプシフター』に進化します』


『進化が完了しました』

『特殊能力『悪魔のびっくり箱』より、能力『絡繰細工ギミックアート』が派生した!』

『特殊能力『悪魔のびっくり箱』より、能力『奇術道具トリックスター』が派生した!』

『通常能力『擬態』は派生能力『奇術道具トリックスター』に統合されました』

『シャープは固有能力ユニークスキル変化シェイプシフト』を手に入れた!』


『条件を満たしました。特別な能力の獲得に成功しました』

『シャープは固有能力ユニークスキル変身メタモルフォーゼ』を手に入れた!』

固有能力ユニークスキル変化シェイプシフト』は固有能力ユニークスキル変身メタモルフォーゼ』に統合されました』


『条件を満たしました。特別な能力の獲得に成功しました』

『シャープは特殊能力スペシャルスキル換装アームドチェンジ』を手に入れた!』

『シャープは特殊能力スペシャルスキル変形トランスフォーム』を手に入れた!』





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