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始まりの始まり
「おぎゃー」
病院内に響き渡る声
「生まれた」
私のお父さんが言った
今日
私、結城希望
が生まれた
そして
今日から
幸せからの不幸が始まった
でも
この時は
まさか・・・
未来があーなってるなんて
思いもしなかった
「あなた、無事
希望、生まれたよ」
「ああ」
お母さん、お父さんが私をみて
幸せそうな顔でニコリと笑う
「希望が生まれたんだ
俺も、仕事がんばらないとな!!」
「そうですよ
あなたがしっかり働いてくれなきゃ困るんですからね」
そして
お母さんは私を抱えて
「希望、無事生まれてきてくれてありがとう」
「そうだぞ
希望、生まれてきてくれてありがとう」
お母さんたちがいる周りは
とても幸せオーラが見えていたと言う
その幸せは
長くは続かないことをこの時の
2人は知らなかった




