赤竜の伝説

友人にキャンプへ誘われ、その準備をしていた少年
「遠野健（とおのたける）」

彼は、着火用具を試しに使ってみたら、家全体を巻き込む爆炎によって即死してしまう。

そして次に目覚めるのは火山地帯の洞窟で、彼は姿を大きく変え
「赤竜」と呼ばれるドラゴンへと異世界転生する。

赤竜は強力な火炎を自由に吐き出せ、殆どの物を木っ端微塵に吹き飛ばす恐ろしい力を持つ。

このままでは誰とも触れ合う事もなく孤独に生きる事になるのも考えていたが

ある日、火竜と呼ばれるドラゴンとの出会い、賢者との出会いで健は人間の姿に変身する力を手に入れる。

人間になった健は、たまに赤竜になりながらも、旅の途中で出会った仲間と共に悠々とした生活を送ろうとするのだ。

これの何が伝説なのか？

※7話以降で赤竜の力が少し残った人間になります。