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はじめてのガチャ。


外に出てまず目に入って来たのは木だった。

そして俺は周りを見渡してみると、周りには、木しかなかった。


「マスター」


後ろから声をかけられ、振り返ると彼女が立っていた。


「いかがなれましたか?」


「 いや、何でもない、それよりもこれからどうすれば良いんだ」


「はい、まずはスマートフォンをご覧ください」


彼女に言われ俺はスマホを見た。


「ん?」


スマホの画面には、クエスト達成と出ていた。


「それでは、「達成」と書かれている項目をタップしてください」


俺は言われた通りに「達成」の項目をタップした。



ーーーーーーーーーーーーーーーーー

チュートリアルクエスト

部屋から脱出しろ。を達成しました。


報酬として1,000GPを獲得しました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


「これで、クエストを達成しました。

このように、クエストをこなしていく事で、さまざまな報酬を受け取ることができます。

では次に、ステータスをご覧になってください」


彼女に言われて俺はステータスを開いた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

伊藤 達郎 (27) レベル : 1 性別 : 男


ジョブ : 無職 種族 : 人族 GP : 1,000


体力 : E 魔力 : E

筋力 : E 耐久性 : E+

抵抗 : E+ 俊敏 : D

知性 : B 器用 : C+


アビリティ

ガチャ・異世界言語・アイテムボックス


スキル

鑑定Lv1


称号

異世界人

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「GPが増えてる」


「GPはこのようにステータス画面で確認する事が可能です。

それでは次に、ステータス画面のガチャと書かれているところに触れてしてください」


言われた通りにガチャと書かれている場所に触れた。

するとステータス画面が切り替わって、ソーシャルゲームとかでよく見るガチャが2つ出てきた。


「これが、ガチャ?2つあるんだけど?」


「はい、ガチャには2種類のタイプがあり、画面左側のガチャは単発で画面右側のガチャは10連ガチャです。

ガチャ引くには1回につき100GPを使います。

マスターは今1,000GPあるので単発なら10回10連なら1回引く事ができます」


俺が質問すると、彼女は淡々と答えた。


「単発で10回引いても、10連を1回引いても、どっちも結果は同じじゃないか?」


「いいえ、ガチャにはレア度がありまして、下から白が N(ノーマル)青が R(レア)紫が SR(スーパーレア)金が UR(ウルトラレア)虹色が LR(レジェンダリーレア)の5種類がありレア度が高いほどガチャから出て来る確率が低くなります。

ですが単発よりも10連の方がレアの出る確率が高いくなります」


「なら、ガチャを引く時は10連の方がいいのか?」


「はい、そちらの方をおすすめします」


「なら今回は10連ガチャを引くか、右側のを触ればいいのか?」


「はい、右側のガチャに触れてください」


俺は言われた通りに右側のガチャに触れた。

するとガチャが回りはじめ10個の丸い玉が出てきた、色は白が6つ青が3つそして虹色が1つ出てきた。



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