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転校生は劣等生!?  作者: 市ノ瀬結城
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第1話 転校生は劣等生!?

春の日差しが気持ちいい朝。

「はっ……はっ……はっ……ふぅ……よし、やるか…………すぅー」

僕は深呼吸をしてから

「おいで。''一黒''」

そう言うと光の様なものが現れシンプルな日本刀の様な刀がどこからともなく現れる。

「ふっ。はっ。」

一刀一刀に気合を込めながら刀を振る。

「よし、今日は転校初日だからこの辺にしておくか。」

そう言って僕は空を、いや、空を見上げる程にでかい学園を見つめる。

「楽しみだな……僕も今日からこの陽光館学園の生徒だ!とりあえず走って寮に戻って色々準備しないと……ってわぁ!?」

「きゃっ!!」

角を曲がったところで女の子とぶつかってしまう

ありきたりな展開だと思いながら彼女の事を気にする

(この制服陽光館学園の……じゃなくて!)

「大丈夫!?怪我はない?」

「うん……大丈夫……こちらこそ不注意でしたごめんなさい」

(うわぁ……可愛い子だな……)

紫に近いようなピンクの髪で腰まで届かないくらいの髪のながさ瞳は綺麗な青色に小さい顔まるで人形の様な顔立ちの子だった。

「ごめんね、立てる?」

そう言って手を差し出す。

(初日からこんな子と会えるなんてラッキー。素晴らしいスタートがきれそうだ!)

「ありがとう……。」

その時。

チリンチリーン

「うわっ!?」

「危ねぇだろ!モタモタとつっ立ってんじゃねぇ!」

ぼくの後ろを通った自転車にバランスを崩され……

「「あっ……」」

僕の素晴らしい学園生活のスタートをきる……

「やわら……かい……?」

僕の手が彼女の胸の上に乗っかってしまい、彼女は顔を真っ赤にして

「きゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」

素晴らしい学園生活のスタートを…きる…はず…だっt……いや、無理だなこれ


こうして僕の頬に真っ赤なもみじが生成された。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








「聖ウリエル陽光館学園2年A組一ノ宮有紗は柊優里に決闘を申し込みます!!」

「あれ、僕の名前ここで初公開!?この子より後に出るの!?」

そういえば蛇足だけどこの辺の学園には聖〇〇(神様の名前)が最初に入るらしいんだけど神様の名前が割と被ってるとこもあるから個人的には要らないと思ってる。というか素直にダサい

さて、何故こんなことになっているのかと言うと

「何でだろう……いや、分かってるんだけど!」

彼女曰く、『初対面の人の胸を触るなんてどんだけハレンチなんですか!!この変態!私が制裁を加えます決闘なさい!』だそうだ。

(いや、言い分は分かるんだ。分かるんだけども……!)

「えと……あのー……一ノ宮さん?決闘は良くないんじゃ……そもそも俺はまだ転校初日ですしだからなんか他の方法でー…」

「なるほど、転校生でしたか道理で見ない顔だと。それで質問の答えですがノーですあなたにはしっかり制裁を加えさせて頂きます。」

「でもまだ色々と入学手続きが……」

「知りません。決闘をしないのなら今すぐ警察に駆け込みます」

あ、この子話が通じないタイプだ。

「はぁ、わかったよやりますそれでルールはどうします?」

「ノーマルルールで行きましょう」

「わかった。2年えっと組はまだ分からないから柊優里決闘申請を受諾します」

ノーマルルールとは至ってシンプルで相手の胸についた校章を壊すか相手の意識を奪うかで決着する

大きいフェスティバルなどではこのルールが採用される他にも色々違うルールがあるがここではいいだろう。

「じゃあ早速やっちゃおうか、始業式に遅れるわけにも行かないしね。それでアーマメントは?」

「もちろん。使用可能です!」

この辺で説明を入れておこう

アーマメントとは僕ら一人一人が扱うことの出来る武装の様なもののことでその人にあったものを使うことが出来る。形状は刀、銃、槍など様々であるが使えるのは基本的に一人一つである。そしてそれらアーマメントを使いこなす人たちのことをアーマメンター通称メンターと呼ばれている。そしてメンター達を育てる学校の事を武装学園と呼ぶのである。武装学園は全部で10校あるがここでの説明は省こう。そして学生メンター達は何種類かのフェスティバルというものに向けて日々鍛錬しているタッグバトル戦の双王祭。チーム戦の鳥王祭。学生の間だけの最強を決める獅子王祭。大人も含めて最強を決める竜王祭。大きなフェスティバルはこのくらいか。そしてこのフェスティバルに優勝すると願いが叶うという特典付きであるだから学生達は必死になって己の欲望のために強くなろうとする。

少し話が逸れてしまった。アーマメントについてもう一つ説明しておくべきことがあるんだそれは特殊能力が一つついているという事だ。まぁこの辺は貴方の目で確認して貰いたい。さて物語に戻ろう

「デハ、ノーマルルールデシアイヲハジメマス」

「おいで。''一黒''」

「咲き乱れて"蘭花"」

俺は日本刀のようなスタイル。相手は…

「剣か…まぁまぁな相性か。にしてもランクAか……」

「あなたってランクGなの最低ランクじゃないの。なんで決闘をうけたりなんかしたの?」

「それは一ノ宮さんが無理やり申し込むから……」

ランクとは3ヵ月に1回更新されるものでそれまでの実績などからランクが決定されるランクは最高がSSランク最低がGランクで俺は最低ランクなんだけどこればっかりは苦笑いしか出ない。そして彼女はAランク目安にするとAランクなら学園によってはトップでもおかしくないほどのランクである。ちなみにGランクの目安としては全国に僕しかいないという感じである。

「これはちょっときついかな……」

「ジュンビハイイデスカ?」

機械の声が流れる

「うん」

「ええ」

「デハハジメマス…………レディ……ゴー!!」

開始の合図と同時に僕は相手に突っ込んだ。が、

「咲き乱れろ!焔の(フレイムギヌス)!」

(槍状の焔を飛ばしてくるか…焔扱う能力それも純度の高めのものだ)

僕はバク転などを使い華麗に避ける

「ふぅん、身のこなしは素晴らしいですね、ならこれならどうですか!」

(!?スピードが上がった)

「くっ……強いな、流石だ」

彼女が一気に攻め立てて来て僕を追い詰める

(剣技も中々だ…けど)

「咲き誇れ!焔の豪球(フレイムフロム)!」

僕は無視して彼女の懐に突っ込む

「はやっ…」

彼女は僕の剣を受けきるので精一杯だ。いや、僕と言うより

「これは私の太刀筋!?」

「僕は人の真似をするのが得意でねっ!」

激しい金属音が響き渡る

一ノ宮は後ろへ飛んで僕との距離を取った

「燃え尽きろ!業火の(フレイムストーム)!」

炎の竜巻が僕に迫る

「逃げ足だけは早いですね!」

「そりゃどーも!」

(これは使うしかないか)

「柊流派初段…抜き足」

「!?消えたっ…!」

「こっちだよ」

「なっ……!」

僕は彼女の剣を弾き飛ばす

「しまっ……」

そしてそのまま校章を……

「そこまでです!」

ピタッっと僕の動きが止まり一ノ宮は僕から素早く距離をとった

「全く…あなたは本来はまだ決闘を受けることの出来る立場じゃないんですよ?それに有紗も!何考えてるの!」

「だってこの人が…」

「関係ありません。あなたのそのすぐ決闘で解決しようという姿勢は何とかならないのですか?」

「ごめんなさい」

「あの、あなたは?」

僕は訪ねた

「あら、これは失礼致しました私生徒会長をやっております2年C組の天上院麗華と申します。以後お見知りおきを。」

「生徒会長さんでしたか。これはこちらからご挨拶もせずにすいません」

「いえいえ、いいのですよ気にしないで下さい。」

一回一回の行動がとてもお淑やかで髪は金髪のロングなのに毛が全く傷んでいないように見える。瞳も澄んだ青色でって目の色似てるな……てか普通は黒じゃないのか!?

(にしても生徒会長も美人だなぁ……)

「さて、とりあえず今はここまでにして始業式などの準備をして下さい。分かりましたね?有紗?」

うわぁこの人の笑顔めっちゃこわい

「はぃ…」

そしてどうやら一ノ宮さんも完全にビビっているようだおそらく僕への怒りなんて吹っ飛んでしまっている。

「はい。ではそういう事で」

そうして生徒会長さんは去っていった。

「ふぅ、じゃあ僕も自室に戻って式が始まるまで待機してようかな」

一ノ宮さんは放心状態でどこかへ言ってしまった。

「あはは、大丈夫かな……」






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





そして始業式が始まった。

なにはともあれ幸先のいいスタートを切れるようにしないと

「僕のクラスは…とA組か。ん?」

なんか忘れている気もするけど気のせいだと思い直して教室のドアをあける。

「初めまして!柊優里です!気軽に優里って呼んでください……って」

そこで例の少女と目が合う

「「あー!!!」」

「な、なんだあなた達知り合いなの?じゃあ丁度いいから柊くんの席は一ノ宮さんの隣で」

「「はいぃぃぃぃ?」」

なんだろう何故かセリフがハモる。

「ちょっ、そんな勝手に決められても……」

『2年A組の柊優里君は朝のHR終了後至急生徒会室に来てください。繰り返します……』

狙ったかの様なタイミングで狙ったかの様な内容の放送が入る。至急の所に悪意があったのは気のせいではない。確実に。

クラスメイトからは案の定「一ノ宮さんと出来てるのか!」とか「初日から何やったんだ!生徒会長が生徒会室に呼ぶなんて滅多にない事だぞ!?」とか色々言われるまま僕は生徒会室へ向かうのであった…

あの子と出会った時点で幸先のいいスタートなんてきれる訳がなかった。

尚、教室を出る前に飛んできたとある少女の鋭く冷たい視線は見なかったことにするとここに記しておく。

初めてライトノベルを書いてみました!右も左も分からないど素人ですが楽しんで頂ければ幸いです。もし楽しんで頂けるのでしたら続きもばんばん書いて行きたいと思っています。

バトル恋愛笑いこの3点を忘れないようにしてこの物語を続けていけたらなと思っています。

アドバイスよろしくお願いします!

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