表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
モノウイクローム  作者: いーた
1.突然現れた美少女は
1/5

1回目 多分知らない子

どこ見ても不安だらけです!

安心せずに我を通したいと思います。

※GLではないです。

チュンチュンと鳥の鳴く声が耳に響く。

また朝がきたことを理解し気だるい気持ちを飲みこみベッドから起き上がる。


何時だろうか。


今日は土曜日ということもあって目覚ましをかけずにずっと布団に潜っていた。

おかげで今が何時なのか、午後か午前かすらわからない。


何気なく辺りを見回したがカーテンを閉めているせいからか明かりがなく、暗い。

とりあえずカーテンでも開けよう。


ベッドから足を下ろすとギシリと音が鳴った。

今日はやけに静かだ。母さん達は出かけているのかもしれない。


部屋の中はまるで強盗が入った後のように服や本が散らばっている。

全て片付けるにはかなり時間がかかりそうだ。

とにかく踏まないように足の踏み場を探しながらゆっくりと立ち上がった。


右側の窓がある壁を見てゆっくりと近づく。

そういえば朝ごはん食べてないな。昨日の晩飯も食べていない気がする。

そんなことを考えながらカーテンに手をかけ、滑らかににスライドさせる。


後悔先に立たず。



頭に一つのことわざ が浮かんだ。



暖かな春の日差しが降り注ぐ。

そして、ひとりの少女が目の前にいた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ