表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

スタジオはストップ、ジローラモの略


アメリカ。カルフォルニア州。


ショッピングモールが建ち並ぶ街と少し

離れた住宅街に一軒だけ見るからに他とは

違う雰囲気(オーラ)を放った家があった。


それが俺の家。



俺的には他の家の方がおかしいと思うが。


どこの家からも音楽が聞こえてこない。


ギター、ベース、ドラムのズンズンした音が

聞こえてこない。


それ(ゆえ)、他の家にはバンドの練習が

できるスタジオらしきモノがない。


音楽に興味がないのか?…あり得ないな。



ーーとか思いながら俺は久々にスタジオを

独占し、買ったばかりのギターをジャカジャカと大音量で響かせていた。


両親が活動している "Pamela(パメラ)"というロックバンドは現在、世界55ヶ国ツアーを開催しているからいない。


…今頃、ポーランドだろうか。



「俺も行きたかったな。本当に。」



父は世界的有名なアメリカのギタリスト。母は世界的有名な日本のベーシスト。その間に生まれた俺は10歳まで日本に住んでいたが、両親のツアーの関係で父の故郷のアメリカに引っ越した。


俺がギターやベースに興味を持ったのは物心つく前からだったかな。



今までのツアーは俺を1人にできないと俺も参加できていたが、17歳になる息子相手に

そんな事言ってたらキリがない。


しかも今回は、世界という大規模なオマケ付き。


俺はスタジオの使い放題&ギター代半分免除という条件の元置いていかれた。



俺が今回買ったギターは父が持ってるギターと同じ。だから、高いのだ。要するに。


「やっぱ、高いギター&新品は音も弾きやすさも違うな。※ハムバッカーにして良かった。しかもパパと同じ※トレモロ付きだ。」



1人で淡々と語る俺は何か虚しく感じた。





ー新しい単語が登録されたー

・ハムバッカー

ギターの音を拾う所が二つくっついてるギター。一つずつだとシングルと呼ぶ。


・トレモロ

音を伸ばしたりできる棒や、ギターの名称。

電池式が多く、バネで動く


始まりました。


この作品で出てきたトレモロやハムバッカーなどの用語。分かり難かったらすいません。


えー、最近。TOTOという世界的有名なバンドにハマっていてそれをイメージしていただくと分かりやすいです。


ハムバッカーは、使い方次第では弾きやすいと好評です。



それでゎ、次話で会いましょう

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ