プロローグ
もし、5万円あったら貴方は何を買う??
4月3日
入学式当日。今日から華の高校生。
義務教育という9年間の長い道のりを終え、
今日から楽しい高校生活を送る。
" 入学祝い " と称された、親戚一同がくれた
封筒の中身は俺のすっからかんであった
通帳を一気に満たした。
「すげーな、世の中の高校生」
俺は通帳に記載されている数字の桁を
何回も何回も数えた。
うん。間違いでも夢でもない。通帳には
" 50.000(5万円) " と書いてある。
今までで1番多いであろう金額だ。
俺は通帳を机の中にしまい、買いたい物
リストを紙に書き、その中から1番欲しい
物を消去法で決めた。
俺は他の奴らとは違い、CDや漫画など
ちょこっとずつ遣うのが嫌いだ。
買いたい物リストは大まかに言うと共通して
いる。問題は、その種類。
メーカー、色、形、値段…。
とりあえず、20種類書いてペンを置いた。
「…これくらいかな。売ってるかな。」
最終的に俺は買いたい物リストから1種類を
決め、それを買う日を待った。
4月8日。
親戚一同がくれた" 入学祝い " のうち
2万円はギターに変わり、残金は3万円と
なった。
初めまして‼よろしくお願いします。
さて、始まりましたよ。この話。
この話は完全オリジナルですが、途中で
用語が出てくるかもしれません。ですが、
皆さんに楽しんでもらえる様に後に意味を
ちゃんと載っけますので最後まで読んで
もらえたら嬉しいです。
コメントは必ず残して下さい。
本当に、本当に。作品名で悩みました。
後、実を言うとこの作品は私の学校の図書館にて置かれていますが、だいぶ変えてあります。改良してあります。
私自身、ロックバンドを組んでいるので
色々な意味で応援よろしくお願いします。
それでゎ、次話で会いましょう