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5.風

話がよくわからない、と思ってる人がいるとおもいますが


もっとわかりやすく更にストーリーを膨らませて…と色々考え、そのために尽力しますんでご了承くださいm(_ _)m


翌朝、日の光で目が覚める


昨日は床で寝たので体中が痛む、とはいってもそんなに非道い痛みでもない


悠「うぅ…ん…」



思いっきり伸びをして体調を確かめてみる



…よし、目覚めは最高、体調もバッチリ…何かするんなら今日だな



なんとなくだが今日は良い日になるだろうと勝手に思っていた


これも今日の寝覚めのおかげだ



リ「あ、悠…おはよ」



リリィがまだ眠たそうに目を擦りながら挨拶する


どうやら今起きたらしい



悠「おはよ」


リ「そうだ、今日は何するの?」


悠「ん~、何も決めてない…けどとりあえず探さないといけない人がいるから今日から探し始めようと思う」


リ「あの唯って人?」


悠「そう、あともう2人ぐらいいるかもしれない」


喋りながら歩き始める


…ここにいる意味もない、早く探さないとどうなってるか心配だ


リ「…ふーん、まぁいいけどアイツらは待ってくれないと思うよ?」



悠「アイツらって…リリィを狙ってるやつらのことだよな?」


リ「今は悠も、だけどね」



…そうだったな、ならどちらにせよ襲われることはほぼ確定してるわけだ


…さすがに丸腰はマズいよな?



悠「な、もし襲われたらどうやって戦うんだ?」


リ「あたしは悠に力を分けたから…今の量なら余裕で制御出来るけど?」


悠「あぁ、魔法…だっけ?」


リ「うん、以前までは無理だったけど今の力は単純に考えて分ける前の半分だもん…余裕だよ」


リリィは自信ありげにニヤリと笑ってみせた


悠「…じゃ、どんなことが出来んのか見せてもらっていい?」


リ「いぃよ、なにしたらいいの?」



悠「まずどんなこと出来んのかわかってないんだけど…」



リ「でも、悠は一回見てると思うけど?」


…俺が見たことあるっていったら…あの男だけだよな


ってことは…


悠「え!?あんなことまで出来んの?」



リ「いや…さすがにあそこまでは無理だよ…まず属性とか違うし」



悠「属性って…火とか水とか漫画そのまんまみたいなカンジなのか?」



リ「まぁ大体そんなかんじかな…って、漫画ってなによ?」


悠「漫画って…あぁそっか、こっちってそんな文化ないんだ…今度見してやるよ」


リ「どうやって?」


悠「どうやって…って俺の家に何冊かあるだろ」



リ「忘れたの?もう戻れないんだって」


あ!忘れてた…そうだ、戻れなくなったんだったな


…それにしてもリリィ、そんな大事なことをサラッと言うなよ…




悠「…そういえばそうだったな」


リ「あれ?あんま気にしてなかったの?」


リリィが少し呆気にとられている


どうやら俺がヘコむ所を予想してたようだ


…一応は気にしてるつもりだ…でも実際、俺はそんなに悲しいとは思っていないんだろう


それは恐らく、俺が心のどこかでこんな刺激を求めていたからだと思う


大体ヘコむなんて柄じゃないんだよ



悠「で、さっきのお勉強の続きだけど…」


リ「あ、そうだったねそれで、この私に聞きたいことは?」


悠「…じゃリリィの属性って?」


リ「あたしは…雷よ」


悠「へぇ、性格がよくでるんだな…」


リ「…それってどういう意味?」


悠「いや…別に?」


しまった…余計なこと言っちまったか?


リ「あたしのどこが気性の激しい雷女だって…?」


リリィから嫌なオーラが漂う


悠「いやいや!そこまで言ってな……!!」



ジジッ……バチィ!!


一瞬、光が走ったかと思うと俺の右横50センチ程の所で派手な音をたてた


反応が遅れて…まぁ人が雷の速度に追いつき、尚且つ反応できる方がどうかしてるともとれるが…音がした方を見てみると



…床に人が1人分くらい入りそうな穴が…


…もし俺がそこにいたら…そう思うとゾッと一気に背筋が凍りつく…それ程の威力&迫力だった



リ「…これでも、けっっこう加減したんだけど?」


そんな光景を見せられたあとに余裕たっぷりに言われれば


悠「ごめん、なんでもないって」


情けないと思われようが謝るしかないだろう


それは俺が至って普通なせいなのだが


リ「わかればいいのよ、今の悠ぐらいなら余裕で潰せるってことを…ね?」


悠「……」


今、俺の身長は175はあるハズなのに160にも満たない程のリリィよりも小さく見えることだろう









悠「…あ、」


…ふと思った…


俺にも力はあるはずだ、リリィにもらった力と、もとから持ち合わせている力…


…それなら俺にでも出来るんじゃないか?


…同等以上のことが…



自分の体に意識を集中させる


…大きな力の流れが渦巻いているのがわかる


よし…これなら行けそうだ





そこで手をかざし、一気に力をこめる!



悠「はぁっ…!!」



かざした手に力が集まっていく


その量が尋常じゃない



リ「なっ…!?なによこれ?」




悠「…あれでいいか」


ザッと見渡して崖のようになっている所があった、そこに手を向ける



悠「うぉぁぁあ!!」



ゴゥ!


手から目に見えない力の塊が放出される



放出された気の奔流が崖に激突した!



ズッ!ッッ…



放たれた気の奔流は崖を大きく抉って半径5メートル程の円を出現させた



リ「(…すごっ、ちよっと悔しいケドね…でも…これは…)」








…?


崖が抉れたのも、気…のようななにかを放出したのも手応えでわかった



…だが、それは破壊した規模に比べてみると静かすぎた…


例えるとフワフワの綿を思いっきり殴った時の音に近かった…というよりもはやその音はイメージに等しく、実際は音などなっていなかったのに、頭がイメージで勝手にこんな音がなっている、と錯覚した…そんな感覚である



…そこまで考えて、直感した



…俺の力は、風だったんだ



その直感と一緒に妙な違和感を覚えた


そう遠くない距離に圧力のようなものを感じる


と、もう一つ、今度は近くに感じる


視線を巡らせて…驚いた


視線の先に…リリィ?

ということは片方の違和感はリリィ…ということになる


それは少し前からリリィと一緒にいたのに今まで感じたことのない感覚だった




悠「(!…これは…?)」


新たな事実に気付く、リリィに感じる違和感ともう一つの違和感は明らかに違う


リリィに感じた違和感は、初めて感じたのにも関わらず既に知っているものだ


それに比べもう一つの違和感からはただただ圧力や敵意といったものを感じる


そこから俺が出す結論は一つだ







俺達は既に、敵に気付かれている

まだまだ頑張ります

(`△´ゞ

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