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~石は食べ物ではない~



 座り込んでしまったらもう立てなかった。


 手のひらの中には薄茶色の石。どこからどう見てもちょっと綺麗な石である。茶系だけど。


 そういえば昔ばーちゃんが作ってくれた黄金飴に色がよく似てる。


「ねぇ、大丈夫? どうしたの??」


 水と砂糖を煮詰めただけのべっ甲飴だったけど、ばーちゃんは黄金飴と言い通してたっけ。


「立てないの? こっち向ける?? こっちに来れる??」


 頭がボンヤリしてきた。腹減ったなあ。人生で一番腹減ってるかも。


 こんなに腹減ってるのに、背中とお腹はくっ付かないんだな。


「……タ! ケ…………」


 耳がよく聴こえない。リコちゃんさんが口をパクパクしててちょっと面白い。


 俺は、力の入らない足に構わず腕の力で床を這って、



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