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天動説のボックス先生  作者: ツナ川雨雪
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ぼくらが、先生を億万長者にしたわけ。

1.宇宙なんて、我々には遠すぎる。どれくらい?一番ちかくの銀河よりは離れておる。ワシの好きな、ミッシェルファイハァとお前のミライくらい。寂しい距離だのー。ところで、ここは君たちのような、若者の街で、いけ好かない学舎だ。建物自体は古く、侘びも寂びも理解しうる、私のような大教授はいわゆる虜。だが、君たちは、旧時代を歩んでいるのでは無いかな。本当の。宇宙はロマン。こんなこと我我わかっている。人体を破壊しうる。空間にバットマンやガンダムはいないということを、いるのは、私のような歳のアフロのじいさんあるのみ。我々世代の、アフロはパイナップルの表紙のついた雑誌を持っておって、腹が減ったら、風呂屋にいる中年紳士に売ったもんだな。それで、メガカローラに乗って、工場のフィリピンの恋人に会いに行ったものだ。ロミヲとジュリエッテだな。愛と希望の戦慄?君らも聞きたい?稀代のコンポーザー、ハヌマンの冗長な音色。だだだだだ。腹筋が割れ裂け音楽は彼の人となり表すことをやめ算術の終わりのエレガントだけ。僕らは遺されたラインを回収するだけ。


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