甘いものがないとやってられない
「こんにちはー今日もどか食い気絶部スペシャルでお願いします」
「プレゼンさんまたですか?ゲームの中だからってそんなにどか食いばかりしてると脳や身体の満腹中枢が壊れちゃいますよ」
「それでも食べなきゃやってられないのです、デコレさんお願いします」
「もう……今日食べたらしばらくは控えてくださいね」
「そういうとデコレは準備にいった」
「はいご注文の品のどか食い気絶部スペシャルです、プレゼンさんまた仕事が忙しかったんですか?」
「そうなんですよー、もう甘いものでも食べなきゃやってられないって感じです」
「無理はよくないですよ、休むことを仕事内って私の父もよくいってます」
「分かってるんですけど私の場合取引先があるので納期があるのでそんなことも言ってられないんですよね」
「プレゼンさんってどんなお仕事をされてるんです?」
「うーん守秘義務があるのであまり詳しくは話せないんですが、ゲームの世界での中でのオブジェクト作りっていうんですかね、街や物どもデザイン系の物なら何でも作るって感じですね」
「ものすごくオシャレなことやってるじゃないですか、プレゼンさんってオシャレなイメージなかったので意外です」
「失礼ですねデコレちゃん私こう見えても物作り関してはなかなかのセンスなんですよ?」
「だってプレゼンさんいっつも部屋着みたいな格好でこのお店くるじゃないですか、女の子なんだからもっとオシャレに気を使った方がいいですよ」
「いいんですよこれが落ち着くんですからオフの時くらいだらけた格好でいさせてください」
「もーだらしないんですから」
「いいじゃないですかカフェってのんびりするためにくるとこなんですから」
「まあそうなんですけどね、お客様が居心地よく過ごしてくれるならそれが一番なので、好きなだけのんびりしていってくださいね」
「はーい」