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ファッションショーの準備会

「はいもう一度このたびはお招きいただきありがとうございます!」


「このたびはお招きいただきありがとうございます!」


「こんな優雅なパーティーにお招きいただき光栄です!」


「こんな優雅なパーティーにお招きいただき光栄です!」


 リボンとリングはカシミアとウールーに舞踏会でのマナーを叩き込まれていた。


「ふぅー舞踏会に出るのがこんなに大変なんて聞いてないよ~」


「でもお姉ちゃん私なんだか楽しいよ、今までやったことのない初めてのことばっかりで」


 ドレス衣装での基本的な歩き方、舞踏会での挨拶、何か食べる時のテーブルマナーそして舞踏会の目玉のダンスを基礎から短時間で叩き込まれているので二人は大忙しだった。


「そうだね、大変だけど何か初めてのことをするのってワクワクするよね」


「そうだよお姉ちゃん絶対舞踏会成功させようね! そして……」


「うん本番のファッションショーでも緊張せずに自分の100%……うーうん120%を二人で出し切ろうね!」


「うんお姉ちゃん!」


二人はやる気に満ち溢れていた。


「二人ともなかなか様になってきましたわよ」


「きゅうごしらえだから色々細かいところで雑なところあるけどまあまあものになってきたかな~この短期間で大したものだと思うよ、それじゃ本番いこうか!」


「は、始めましてリングといいますこの度は友人のウールーさん&カシミアさんの新衣装発表会のモデルとして出場させていただきます!よろしくお願いします!」


「同じくウールーさん&カシミアさんの新衣装モデルのリボンです! 初めてことだらけで分からないことだらけですけど精一杯頑張ります!」


 パチパチっと拍手してウールー&カシミアの新衣装発表会の関係者さんたちは暖かく迎えてくれた。


 こんなにも多くの人たちがここまで準備してきた物を絶対成功させたいと意気込み気を引き締めるリングとリボンでした。

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