VR世界でのキャラメイキングの注意点
「リボンVRの世界では自由にキャラメイクできるといいましたがそれには注意点があるのですわ」
「注意点? それはなんなの私早くおっぱいボインボインにしたいよー!」
「これは本当に大事なことなのでちゃんと聞いてくださいませ」
「それは現実と大きく変わる姿にキャラメイクにすると危険だということです」
「危険どうしてなの?」
「例えば現実とかけはなれた背丈に設定してしまうとVRの偽物身体に脳がなれてしまって現実の身体の動かし方に不具合でてしまうので全てVRゲームで禁止されてしまうのです、歩く時とか平衡感覚に不具合がでてしまうのですわ」
「えーじゃあおっぱい大きくするのも禁止ってこと?」
「いいえそれは大丈夫ですわ、背丈や性別の変更と違って胸の大きさは現実身体への悪影響は少ないはずですの」
「そっかやった! これでお姉ちゃんみたいになれるぞ!」
「リボンはリングお姉さんみたいになりたくてリボンはお胸を大きくしたいんですの?」
「そうだよ私の夢はお姉ちゃんみたいにスタイル万能で勉強できるカッコ良い人になることだからね!」
カシミアは周りを見渡して誰にも聞かれていないことを確認した後
「リングお姉さんのお胸は普通サイズって感じですけれどそれでいいんですの?」
「分かってないな~カシミアちゃんはあれぐらいのちょうど良さがいいんだよ、大きすぎず小さ過ぎずのね!」
「な、なるほどたしかにリングお姉さんのお胸はスタイルも合わせていいバランスの理想的なお胸かもしれませんわね」
そのころのリング
「くっしゅん! くっしゅん! うう……さっきからくしゃみが止まらないなぁ」
「誰かがリングの噂してるんじゃない~?」
「そんなの迷信だよ……くっしゅん!」
「あ! あそこですわあそこでキャラメイキングできますのよリボン」
「へーおしゃれなお店だね、楽しみ楽しみ!」