キャラメイクとおっぱいボインボイン
「リボンデートに行きましょう!」
「え? デート? 女の子同士はデートって言わないんじゃ……」
「細かいことはいいんですのよ! せっかくリボンがこの舞踏会の街に来てくれたのですから案内してあげますわ、他のお洋服屋とか小物ショップとか色々ショッピングしましょう!」
「えー! 可愛いものたくさんあるかな? 行きたい行きたい!」
「それじゃあお姉様たちいってきますわね」
「うん行ってらっしゃい気をつけてね」
手を振って見送るウールー
「でも二人だけじゃ危ないんじゃ……」
心配するリング
「街の中じゃモンスターもでないし大丈夫でしょ、二人ももう小学校高学年だしそろそろ独り立ちさせてもいいんじゃない?」
「うん……そっか、そうだね二人共気をつけていってきてね」
「はーいお姉ちゃんそれじゃ行ってくるね」
二人は元気にウールーの店から出て行った。
「それじゃあ私たちは……」
「ここ前とった妹二人の写真をじっくり見るとしますか!」
二人は妹たちがいない時を見計らって姉二人だけ妹写真品評会をはじめた。
「リボン、リボンこの街ではねキャラメイクが流行ってるんだよ!」
「キャラメイク?なにそれ?」
「自分の使うアバター、このVRゲームでの世界での自分を好きなように作れちゃうんだ」
「うーんあんまりピンとこないんだけど例えばどんなことができるの?」
「分かりやすいので言えば髪の毛の色や目の色を変えたり、身長とか胸の大きさとかも全部自由に変えられますのよ!」
「え! じゃあ私おっぱいおっきくしてボインボインにしてみたい!」
「え? そこですの?」
「だっておっぱいは大きい方がいいでしょ?」
「それは人によると思いますが……でもリボンがやりたいなら好きにやってみてもいいと思いますよ」
「よーし楽しみだな! 早く行こうカシミアちゃん、そのキャラメイクってのはどこでできるの?」
「やろうと思えばどこでもできますけど専用のショップにいった方が店員さんがナビゲーションしてくれて教えてくれますしやりやすいとおもいますわよ」
「わーいおっぱいボインボインおっぱいボインボイン!」
「……それじゃあキャラメイクできる店に案内しますわね」
(こんなにリボンが大きな胸に憧れていたなんて初めてしりましたわ、私は……リボンにはちょうどよい大きさくらいが似合うと思うのですが……)
そんなにリボンがおっぱい大きいことに憧れていたことに驚きながらも二人はキャラメイクできるショップにむかった。