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本物のウールーとケーキ入刀

「さあダンスタイムの始まり始まり~」


そうウールーが宣言すると水晶が変化してウールーの姿となった


「なにこれ分身?」


「お姉様がいっぱいでも本物の一人のはず、魔力も分身のために使ってるから本物を見分けことができたら勝機も見えてくるはずですわ」


「それよりも分身だろうと本物だろうと叩いて全部やっつけちゃおうよ!」


「そんな脳筋な作戦じゃ……お姉様のことだから何か罠をはってるかも……ってリボン!?」


リボンはカシミアの言葉最後まで聞かないで一番近くにいるウールーに突っ込んでいってしまった


「白刀、桃太郎切り!」


リボンは切れ味の鋭い白刀の方でウールーを一刀両断した。


「よし!ってあれ?」


一刀両断されたウールーはガラス玉に戻って半分に切られた状態で爆発した!


「うあああああ!?」


 砕けたガラス片がリボンを襲う!

 だが……


「もうリボンたらしょうがありせんわね」


リボンはカシミアのリボンに守られてガラス玉爆弾の爆発から守られていた


「あ、ありがとうカシミアちゃん」


「次からはちゃんとお気をつけ遊ばせ」


「守られちゃったかでもガラス玉爆弾分身まだまだあるよ、それを全部守りきれるかな?」


ウールーは分身の他のガラス玉爆弾を出現させて二人に放ってきた


「全部防いでみせます!」


カシミアはとんできたガラス玉を全てリボンで包んでガードしてみせた


「リボンわたしがお姉様の攻撃を防御している間にどうにか本物のお姉様を特定してください」


「でもどうやって……!」


ここはお姉様が作った鏡の反転世界今までこの世界で解いてきた謎と共通点があるはずですわ、それがヒントになるはずです


「鏡……反転……このお城全てが左右対称、逆になっている……あ!」


リボンは何か気づいてたくさん宙に浮きながらガラス玉爆弾で攻撃してくるウールーたちに目をこらした。


「分かったよカシミアちゃん耳貸してゴニョゴニョ」


「なるほど!そういうことでしたのねリボンもうお互い魔力も体力も少ないですわ、あれで決めましょう!」


リボンとカシミアはお互いの木刀とリボンお互い武器を重ね合わせて魔力を込めた


「合体必殺奥義ウエディングケーキソード!ケーキ入刀!!」


「うわああああ!なんで私が本物だって分かって……うぎゃああああああ!」


二人の合体奥義はひとりだけ頭のリボンを右側につけている本物ウールーを切り裂いた

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