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リボンはカシミアの王子様?

「うわぁなんだこりゃ!」


「なんだかめちゃくちゃだね」


リボンとカシミアが城をすすんでいくと空間歪んでいる場所にでた、上下反対天井が床になっていたり出口までぐにゃりと道が曲がっていたりとにかく空間ごとおかしい、場所によっては道が途切れて崖のようになっている。


「うーんどうやって進もうかリボン」


「あれ使えそう」


「あれ?」


「ちょうど上にシャンデリアがあるからこうやってえーい!」


リボンはカシミアを抱きかかえたまま黒刀を鞭のようにのばしてひっかけ崖を飛び越えた


「うわわわ!」


「ふー気持ちぃー!」


「もうリボンそういうことやるなら先に言ってよ」


「えへへでもこれでどんどん進めるでしょ」


「もー今も心臓バクバクいってるよ、でも……」


「でもリボンにお姫様だっこされてちょっと嬉しかった、なんかおとぎの国のお姫様が王子様に抱きかかえられてるみたいでふふふ」


「王子様って私も女の子なんだけどな」


「それでもだよふふ」


カシミアのお姫様扱いされたい願望も叶えられて二人は順調に王座の部屋へと進んでいた。

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