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VS水晶玉のお化け

「えーとどっちに進もうか?」


お姉ちゃんたちを助けようと意気込むリボンだったがそもそも二人がどこにつれさらわれた知らないのである。


「うんとここはお城の中だから王様がいそうなところに向かえばいいかも」


「あっそれいいね王様がいたら王様に聞けばお姉ちゃんたちの居場所を知っているかもしれないし」


二人は目的地を玉座のある大広間に決定して出発するのでした。


「ん……カシミアちゃん気をつけて何かの気配がする……」


「え?気配ってそんなの分かるんですか?リボン」


「なんとなくだけど……くるよ!」


二人が戦闘体制に入ると城の窓を突き破って水晶玉が飛び込んできた


「あ、あれは……水晶玉?」


「なんか変なオーラまとってるよ」


オーラは形を変えてお化けの姿を映し出した


「うわ! 水晶玉にモンスターがとりついている! カシミアちゃん気をつけて! くるよ!」


 水晶玉お化けは水晶玉の中に入っていきよいよく突っ込んできた。


 リボンは白刀で吹き飛ばすが数が多過ぎて防御するのが精いっぱいだ


「危ないからカシミアちゃんは下がってて!」


「ううん私も戦うよリボン!」


 そういうとカシミアは新体操で使われるようなリボンを取り出し水晶玉をはじき始めた


「すごいカシミアちゃんの武器はリボンなんだね」


「うん自由自在に動かせるし敵を絡め取ったり、斬りつけたりもできるから結構便利なんだよ」


カシミアは全ての敵水晶玉を絡め取ってお化けを水晶玉ごと封じ込めていった。


「よーしこの調子でどんどん先に進もう」


「はいリボン」


予想外のカシミアの活躍に助けられリボンたちは先に進んだ。

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